Necessity of Garden Renovation ,and Consideration of Future Landscape.

Global Warming Witness

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今日、モンベルクラブ会報誌6月号が届いた。

今回の表紙はオランウータンの子供が葉っぱ1枚でスコールをしのいでいる様子。

さすが「森の人」と云われるだけあって、賢くも愛らしいショットである。

また、梅雨という季節にちなんだ意匠にも感心させられた。

 

 

いつも表紙を飾る綺麗な写真はいったい誰が…?

裏表紙にCover Photo Mitsuaki Iwagoとあった。

岩合光昭氏は著名な動物写真家。

「地球温暖化の目撃者」というスペシャルサイトを立上げ野生生物の深刻な現状を世に訴えかけています。

 

話は変わりますが…、毎回会報誌の巻末に「軌跡」という題で辰野社長(62)の文が掲載されている。

今回は今年初めに受けた自身の大腸がん摘出手術の事が書いてあった。

6時間に及ぶ腹腔鏡手術、手術を待つ迄におこなった身辺の整理と心の準備(心の折り合いをつけること)の葛藤…。

手術は無事成功!

”「もう少し生きてもいいよ」と神様からのお許しがでたような、そんな喜びがこみ上げてきた。と同時に「あのつらい思いをもう一度経験しなければならないのか…」という、人間である限り、いつか必ずその日が訪れる現実を心に重く受け止めた。今度そのときが来たら、その時はもう少しうまく心の折り合いをつけられるかもしれない。

かつて、命がけの登山に明け暮れていた日々。「死」を意識することで「命」を考えた。

そして今、あらためて与えられた時間を悔いなく生きる大切さを実感した。” …抜粋…

 

この記事を読んで4年前の腹腔鏡手術(胆嚢摘出)の事を思い出した。

幸い”がん”では無かったですが。

辰野氏も書いていたが、こういう時は意外と男は弱いもの…女性は現実を受け入れる力がある…と。

私もその通りだと思います。

 

 

 

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コメント

  1. 2010/06/16 09:53
    岩合光昭氏の『Colors of Earth』
    見ました。

    素晴らしい写真や映像を見ると
    その迫力に圧倒されますね。
    自然と対峙したときに感じる
    恐怖にも似た感覚。

    自然に逆らうとはどういうことか。
    生命の営みもそうですね。
    女性は強い...というか強くなる。

    私もその通りだと思います(笑)
    極めて動物的なことかも。
  2. 2010/06/16 22:45
    ゆうこさん、コメントありがとうございます。

    初めての全身麻酔手術の経験が30代の頃は考えもしなかった自分自身の「死」について思うようになりました。
    と同時に残りの人生を自分らしく、悔いなく、いかに生きるかを考えるように…。
    仕事の上でも転換期へのきっかけになりました。売上至上主義からの撤退、中身の濃い仕事目線へと自然と移行していきました。
    どなたかが書いていましたが安易な「低価格」主義に浸かる事無く、自分に誇りを持って事にあたれば小さな会社も維持存続ができるものと信じ実践しているところです。

    コメントを頂きながら身の上話へ逸れてしまいました…。
    幸い今が在るのも頼もしい存在があってこそと感謝の念は欠かせません。

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