メインが無い状態で…
今日は昨年から年間管理させていただいているマンションの補植と植替作業でした。
中庭の植込枡は数年間鳥居支柱だけ残された状態で放置されていました。
掘ってみると…案の定コンクリートガラだらけでなかなかスコップが入って行きません。
保水、排水性に優れた土壌改良材を鋤き込みながら植え込みました。
植栽後は気になっていた低木類の悲鳴が!
少しでも元気になれば…できる限りの潅水を施しておきました。
東京は昨年夏の猛暑とこの冬の乾燥でどの植物も元気が無くなっている様に感じます…。
根鉢の良し悪し
今日は昨日のヤマモモの植栽。
昨年末に完成したお隣の窓の目隠しです。
入居された方は若い人?の様でカーテンその他は一切無し!
人影が気になって仕方がないというご相談でした。
窓の高さは5m程、施主は当初H5mW1.5mのアルミ柱御簾垣をと希望されましたが私が植栽の方が!と提案させていただきました。
植栽箇所は狭い通路を過ぎた奥庭になります。
高さ4.5mのヤマモモの根を2人で何とか運び込める大きさ迄上手く根巻をしてもらいました。
巻き方(締り具合)は当然ながら木のサイズに比べて異常に大きな根鉢、小さすぎる根鉢をたまに見掛けますが、どちらも根が悪い事が予測されます。
今回の根鉢は必要にして最小限のサイズを経験値を基に掘り上げてもらったものです。
植木の掘取り技術も経験で随分違うものだと思います。
材料集め
今日は宮前区有馬の「内田園」さんへ。
前以って掘取りをお願いしておいたヤマモモを引き取りに行ってきました。
内田さんは東京農大卒で私と同じ歳、双子の弟と同期生になります。