庭屋blog

昨日の続きです。

竹の素性をよく見てナタを入れ割っていきます。 

ふた節くらい割ったところで厚みの差を確認、この時厚い方を上にして左手はシッカリ押え（ガマン！）ながら右手をできるだけ反らし竹が弧を描く様なイメージで…。

竹の元と末を交互に押打竹を仮止め。

クリ針による結びです。

笠のイボ結び（化粧結び）格闘中。

完成です。

後は日を改めて植栽のリフォームと灯籠の移設になります。

今朝の道路は昨晩の雪の影響も少なく通常通り現場に出ることができました。

昨日の続きです。

柱と胴縁を棕櫚縄で釘掛けします。

釘を打っただけでこれを怠っている垣根をよく見掛けますが、コレ肝心なところです！

今回の建仁寺垣は”圧迫感の無い目隠し”の趣旨、微妙な加減でH1700としました。

先ずはL1700の計棒を決め竹引き鋸でテンポ良く！（ココもスマートに散らかさず！）刻んでいきます。

ふた広の長さに用意した棕櫚縄で一本づつキッチリと掛き付けていきます。（竹の反りと合わせを見て時にはひっくり返し…）

この時一本止める毎に棕櫚縄が絞まる様（手を離しても緩まない状態）に固定します。

人に依っては銅線で掛き付ける事もありますが、後の化粧結びの際クリ針の通りも悪く無理をして切れてしまう事も多く棕櫚縄の方がおすすめかな。

また、最後の割り竹の幅が半端になる場合が多いのですが、その時はナタで削いで用います。

掛き付け完了です。 

残すは押打竹と化粧結びで完成となります。

10時過ぎ、外がやけに明るく…扉を開けてビックリ！真っ白な世界に。

今さっき慌てて駐車場に止めてある車のワイパーを上げてきました。

湿った雪なので植木の枝が心配…。

トラックは幸い四駆だけど…明日の朝は一体どうなるか……。

本日から垣根工事です。

当初、エバーバンブーでのお問合せでしたが最終的に天然物でのリフォームとなりました。 

今回は元の仕上高より20cm高くします。

既存の垣根を順序良く（散らかさずに！）ばらして行きます。

背中ブロック上のペットボトル、実に綺麗に並んでいます。 

落とさない様振動を与えず…ちょっと面倒かな…。

今日は午後4時には雨が降り出し、作業はここまで。

今朝は２週振りの白渚です。 

早朝は気温マイナスまで冷え込みました。

途中の林道は凍結していてスリップ事故２件と遭遇してしまいました…。

今日の波はサイズはソコソコだけどイマイチ…セット間も長く、芯から底冷えする寒さでした。

なんだか最近は不発続きだし人も多い、外房も湘南化してきています…。