ノンモルタル主義
前回の続きです。
今回の作業についてはこちらのブログで完了までUPしたいと思っています。
建物正面部分は伊勢8分砂利が入り一段落、次は裏庭部分の作業となります。
一昨日堀上げたツツジはその日の内に移植しておいたので顔色が良さそうです。
高低差を考えながらの丁寧な地均しの後、御影ピンコロ石で植込みとの仕切りを作ります。
延べ18mの直線ラインを突き極めし本日の作業は終了。
通常足を踏み入れる箇所であればモルタル止めすべきなのですが、このスペースは特殊な条件!の場所だけにシッカリと突き固めるのみにしてあります。これも「費用対効果」+「エコ」、極力モルタルは庭に持ち込みたくないですし…。
特殊な場所の訳は半地下駐車場の奥、なんとこの縦幅50cm程の空間からしか人が入れない。。。
当然出入りの際は寝そべって。。。
明日はここから敷きジャリの搬入、結構しんどい作業になりそうです。
広々とした作業条件でさえここ東京では侭ならないのが現実なのです。。。
見過ごされがちな作業
昨晩ブログデザインをいじくっていたら…気が付いたら夜中の2時!
出来上がりがちょっと硬い印象だったので少しくだけて…趣味のBB(ボディーボード)の画像を取り込んでみたりして遊んでみました。
本日土曜の作業は私一人なので、眠い目をこすり予定通り材料を積み込んでから現場へ。
現場は大田区池上に在る築十数年のオーナーマンション、今日は地下ガレージ前左右の植栽枡の植替えです。
既存ツツジは(当然捨てず!)移植可能な株だけを裏庭へ移植、あとは抜根処分します。
植栽後十数年経っているので予想した通り左側はかなり苦労しましたが何とか無事堀り上げ終了。
手前側の株が枯れた原因が後から設置した自転車屋根の柱の基礎モルタルに絡んでいた事が分かりました。(工事屋さん、やる事がスゴイ…)
ここでいつもの土壌改良材の登場!ピート、パーライト、「ガーデニングの土」です。
この「ガーデニングの土」が植物の以後の生育にかなりの効果を発揮します!!
更に黒土を足した後それぞれを適量、よく鋤き込みます。
良い具合になってきて植木も喜びそうな土の柔らかさ。
植栽はブルーエンジェルと玉ツゲだけのシンプルでリズム感のある植栽、後で玉石のマルチングが入ります。
掘取り移植後左右の植栽が終了したのがPM5:00、横浜の長津田で植木を積込んだ後R246で渋滞にはまった為一人で午後からの作業の割りには良く出来た方だと思います。
今回敢えて多くの画像をUPして縁の下的作業をお見せしましたが、ココが<before→after>だけではない植物との関わりの深さといった面で「きねや無敵を履く者」の差別化に繋がるのかな…なんて。
明日は久々にBBと思っていたのですが、湘南は波無さそう…千葉まではちょっと堪えるし、さあどうしよう?
追記:明後日に響いてもいけなし、やっぱりパスします……。
金と銀
今が花盛りのキンモクセイ、昨日の強風にも耐え甘い香りを漂わせていました。
キンモクセイの原種はギンモクセイなのをご存知でしたか?
私自身ギンモクセイは一軒のお得意先にしか植わっていないので余り見掛けない木です。
キンモクセイに比べると香りが弱く、やはり色気が地味な分余り使われなくなったとか…。
白花のキンモクセイ=ギンモクセイは葉が比較的幅広で大振り、グリーンも濃い感じです。
キンモクセイとの大きな違いは四季咲き?である事、9月初旬と今頃の2度花を咲かせる様です。
それと共に雌雄異株で日本では雄株だけしかないから挿し木で増やすらしい…。そう思うと不思議な木ですね。
緊急出動!
初めまして、Osaki Landscapeです。
現場での日々の様子や思った事など不定期ですが書いていきたいと思っています…
今朝9時頃、明け方から強まった突風によりミモザが倒れてしまったとの一報が入りました。
スッポリと抜けてしまった竹支柱。
原因は木の急成長、棕櫚縄もくい込んでしまっていました。
まだ風の強い中急いで頭を軽くし枝詰め剪定、支柱は余り目立たない様梢丸太に交換しました。
やはりミモザは驚くほど急激に成長する木ですね。