レンヌの街並み
テーマ:ロートアイアン
2015/07/16 14:57
ツール・ド・フランスは、昨日最初の休養日明け、第10ステージ、いよいよピレネーの山登りステージ初日でした。
遂に、チーム・スカイのチーム力がすべてのライバルチームを粉砕し、クリス・フルームとリッチー・ポートの1・2フィニッシュという、最も見たかったシーンが鮮烈に出現しました。
圧倒的な力を見せつけたエース、それを献身的に支える強力なアシスト陣、これが機能するために身を捧げる残りの人間、全9人が美しく織りなすドラマが、自転車レースの最大の魅力だと改めて思い知るレースとなりました。
このためにスタッフ含め全員が1年間努力してきたのだという、凄みすら感じました。
完全に、ビジネスにすら共通するであろう、チームがいかにときに有り得ないほどの最高のパフォーマンスを発揮するのかという、普遍的なテーマをここに見ざるを得ませんでした。
感動です。
写真は第8ステージで通り過ぎた、ブルターニュ地方の中心都市、レンヌの街並みです。
石の建築・土木の文化と、これにロートアイアンがいかにマッチして、ヨーロッパの普遍的なデザインを形成しているのかを改めて感じる、相も変わらず美しい街並みですね。
電線、電柱、看板など邪魔な物がほとんど無いこと、建物のデザインとトーンと高さがほぼ統一されていること、その他いつもながらのテーマですが、ヨーロッパの市民が自らの街並みをいかに美しく保つかという、高い次元での共通認識を持ちつつこれを貫徹している点に、学ぶことは多いと思います。
ロートアイアン、ステンドグラス、人工ラタン、輸入住宅・店舗デザインは、
グッドライフデザイン株式会社
http://gl-design.co.jp
info@gl-design.co.jp
日本の硬式テニスのルーツ
テーマ:ブログ
2015/07/16 13:52
日本の硬式テニスのルーツ、ご存じでしたか?
私は、昔は良くテニスをやっていたのに、全く知りませんでした。というより、そんなことに興味を持ったこともありませんでした。だからダメだったのかな。。。
三神八四郎さん、8番目のお子さんで内、4男だったから、このお名前だそうです。昔の日本に勢いがあった理由はここにあるんでしょうね。子供が多過ぎて、名前なんてもはやどうでも良い、みたいな勢い(理由が違っていたらゴメンなさい)。
甲府は大里町の方の東光寺に墓所があるそうで、思い切って訪ねてみましたが、まずこんな寂れようです。墓所はさすがに撮影するのは遠慮しましたが、墓石に昔のラケットの型が彫られていて、亡くなってなお興味深い方ですね。
日本でまだ誰も硬式テニスをやっていない頃、1916年に日本人最初の全米オープン出場者となり、日本に硬式テニス導入を訴えそこに人生を掛けられた方だそうです。
早稲田のOBのようですが、さすがの早稲田ですら、当時は導入に至らず。
これが慶應義塾だったら、どうだったんですかね。
何にせよ、誰も理解が出来ないようなスピード感とグローバル感、テニス云々より、そこに憧れました。
こんな方の道標に従って、今の錦織君があるのだと、すべてのテニスファンは、一度お墓参りされた方が良いのではないでしょうか。
決して、間違っても、あの鬱陶しい松○修造のお蔭ではないのです(笑)。
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