当社の創業者である、会長・大木喜彦は千葉県エクステリア事業協同組合の設立当事者であり、組合設立当時、「エクステリア」という言葉での協同組合登録は存在せず、日本のエクステリア業界で最初に「エクステリア」という言葉を使用した人物として業界では有名。
現在はエクステリアの全国組織である公益社団法人「日本エクステリア建設業協会」の名誉会長も務め、エクステリア・外構工事業の発展に尽力しております。
来場のお客様

売り出しでご来店されたお客様のご子息です。好きなぬいぐるみプレゼントしているのですが…明らかに自分より大きなものを気に入られたらしく、ご満悦です。かわいいですねぇ。。
O木
柏市のM邸
今日は、園路の工事にまいりました。
SBICのアクシア・トラッド/ウェザードバフです。450角を選びました。
この色は趣きがあっていいですね。。
2階のバルコニーから見て、全体に調和するように曲線を描いて並べました。
これでパーゴラの下もくぐれてお庭の散策にはいい感じです。
藤の季節が今から待ち遠しいです。こちらは、白い花が咲きます。
そうこうしているうちに建物の内部も凄いものが取り付けられていることに
気がつきました。
吹き抜けに照明兼オブジェとして設置されていました。タイトルは「歓喜の歌」と
言っていたような気がします。実物を見ると感動モノです。
足場が外れたらまた見てみたいですね。一見の価値のアリですよ。
ただ、オープンが7月から8月にずれ込みそうだとの事。これも、オーナーのMさんの
こだわり(というか執念)からだと思います。オープンには招待して下さるとの事。
楽しみにお待ちしてま~す。
O木
千葉市内T 邸ココマ2

ウォールと階段の下地ができました。次はジョリパットの下地左官です。そして来週はいよいよデッキとココマの工事に入ります!
O木
土留め不良施工現場3
それでは昨日の続きです。まずはこれをご覧下さい。
6月3日にもこれに近い映像を入れましたが、解体途中で確認のため、
写したものです。7段積みでC120上下で11センチ傾いています。
ちょっと写真がよくないかも知れませんが、糸があくまでも垂直です。
やはり、昨日のアンカーも一つの原因といえると思います。
更にはもっと驚くべきことが、、これを見て下さい。
写真の右側が宅内側です。そして左側が急な崖になってます。
そうですねぇ、写真の中心から右手前に横たわる、倒木のすぐ左脇は1.7mくらい下がってます。
なにが言いたいか・・。要は、ブロックが積んであった場所そのものが、元々斜面であり、
この倒木により、とりあえず土を押さえ、そのまた少し内側のサッキョ板プラス単管でさらに土を押さえ、
その少し内側に7段積み(根いれをふくめ)の土留めを積んだということが明らかになりました。
先ほどのアンカーに加え、盛土した不安定な場所に積んだのがブロックの傾きの最大の原因だと思います。
そして、根切した状態で調べてみると、下の土はふかふかでした。(鉄筋を土にさしてみると、1.5m位まで
抵抗無く到達した。)事前にS様より、建物の地盤調査のデータをお借りして、土木のコンサルタントと構造を
検討しており、同条件であれば杭や改良無しに工事出来るとの結論に達していました。
が、しかし、明らかに建物のある場所より悪い状況であるので、S様と相談し、松杭を打つことにしました。
1mピッチで打ち、更に、地すべり防止のため、横方向につなぎ、
更に、縦方向にもつなぎ、割栗も入れ、
砕石を入れ、転圧していったのでした。
S様、雨の合間に少しでも進めたかったとはいえ、日曜日にランマーして
うるさかったでしょうね。すみません・・。
続きはまた。。
O木
土留め不良施工現場2
千葉市内のS邸ですが、6月3日にお伝えしてから、
どんどんと工事を進めまして、驚くような状況がわかってきましたので
その一部でもお伝えできれば、、と思います。まず、着工前です。
よく見て下さい。2Fバルコニーの柱が垂直ではなく、外に開いてきています。
これは、その右にある土留めがはらんで(膨らんで)来ているからです。
なんと恐ろしいことでしょう。S様は、「怖くてバルコニーに出られない」
とおっしゃってました。せっかく、この森のような雰囲気を味わいたくて
この立地を気に入られてお住まいなのに。。
そして、意を決してユンボで既存の土留めの内側を掘り、、
解体をしていくと、このような有様。写真では見ずらいと思いますが、
下3段は鉄筋(タテ)が通ってますが、そこから上は(3から4段あるのですが)
アンカーによる差し筋でC120を積んでいたのです!
これでは、いくら鉄筋検査機で調べてもわからないはずですね。
知識がないのか、予算が無かったのか。本当は同業者として、
人の仕事をとやかくは言いたくはないのですが、下手をすると、
お客様の生命、財産にも影響が及ぶので、あえてS様の了解をえて、
レポートをさせていただきます。
その後の進み具合は次回お知らせします。
O木