あい～んの庭

種まき３回目にして、セルフ（自家採取種）からのビオラ

かなりお嫁に行きましたが

我が家に残した花。





多分ＲＯＫＡさんのところから巡りめぐって

我が家へやってきた「小悪魔」の種から



かなり親花の姿形のとおり咲いてくれました

この花から今年も種を採ってみます






多分「テラコッタ」と言う色名で去年出回ってた花



これは、ちょっといろんな色が出たんですが

親花にそっくりな株を残しました

なので種採り要員です。





最後は「ブルーベルベット」と言う品種だと思われる親花から



親花は濃紺でしたが、少し違う色が出て

しかもすこーしヒラヒラしてるので

種を蒔いてみようと思います。





それにしても・・・

来シーズンはちょっとやり方を変えないと

ポット上げしてしまうと、捨てられなくなるから

ポットに上げる時に、数を調整しないとねぇ

今年も結局植えつけられず、ポットのままの３つ残りました

今年の春、鹿児島の霧島で苗を生産されている「庭人」さんから

直接ビオラの苗を送っていただきました。




草花いじりを始めて３年の、初心者の私がいうのは

何ですが

秋になると、ウチの近所のホームセンターの店頭に並ぶ

ビオラ＆パンジー。

種から温度管理して、手間暇かけて育てられてる苗達。

なんでそんな値段

つまり、その程度の経費しか掛けられてないって事？





何となく合点がいかない気持ちになった私は

ネットで、直送してくれる生産農家さんがないか探しました。

何件かがヒットしましたが、これまた何となくスグに注文する気に

なれなかった私は、生産状況やブログを読ませてもらいました。




ただブログを読み逃げする事数ヶ月

とうとう、この人なら！というブログに辿り付きました




けれど季節はもうすぐビオラも終わりの頃。

来年かなぁ～と思っていたら・・・

春咲きのビオラを福袋販売されるという事が分かり

すぐに注文しました




そうして届いたビオラの中から、来年も咲かせたい！と思った

花の種を採り、初めて自家採取種の種蒔きに挑戦したんです。

ほんの３色、２０株ほどですが




せっかくの種なので、失敗しては申し訳なく

ブログにも今まで書きませんでしたが

やっと殆んどのポット苗に蕾が付いたので、書く事にしました。




今朝　開花した２番花です。




親花とは全然違う色ですが、私好みの素晴らしい色

ちょっとタイガーアイっぽい色のお顔なのに、後姿はムラサキ。




これは種を採って、来年また蒔きたいと思ってます。







ビオラの種蒔きは３回目ですが、今回は初めて

自分で土を配合して肥料も３種類を時期をずらして

使いました。



時間的な事も含めると、ホームセンターのよりも経費かかってます

でも、ホームセンターには無い苗だと思います。




育種をするつもりはありません。

ただ、好きな花の種を採って、次の季節にまた咲かせる。

これは趣味の範囲だと思い（生産者さん泣かせ？）

楽しんで出来る数量で、続けられたらと思っています。




こんなに長々と書いて、何が言いたいかというと・・・

「庭人様、ありがとうございますm(_ _)m」



今お願いしてる苗が届いたら、今度は土の配合も勉強させて

いただこうと思います。

11月後半にしては、暖かくなった週末の午後。

ふと見ると

自家採取種から育てたビオラの花が

咲いてるーーー！！！



確か、ブルーに薄い黄色いブロッチが入った花から

の種だったはず・・・


全然違う色の花が、咲きました





不思議～


ホームセンターの苗売り場では、ものすごく安い値段で

並んでいるパンジー＆ビオラ。

こんな初心者でも咲かせられるから？



でも、新しい色や形のブランド苗は少し高い。

もちろん開発費が掛かってるのは分かる。

新しい品種や色の開発には、何年もかかるから。


育種家さんのブログを読んでいると

並々ならない努力の継続を見せ付けられる。




だけど・・・


どんなに珍しい花でも、高価な花でも

お店での管理が悪いと、買って帰ってすぐに植え替えても

ダメになる苗もある。



今、世間では外食産業が槍玉に挙げられてるけど


花の業界にも似たモノを感じてしまう。



誰かが一生懸命作ったモノを真似したり

何年か前の新品種を、名前だけ替えて売ったり。



耳を塞ぎたくなるような事が、普通にまかり通っている。



色んな状態が起るのは、多分誰かがたくさんの利益を求めるから。

もちろん、お金は大事だけど。必要だけど。

していい事とアカン事があるって



誕生して２００万年ほどしか経っていない人間には


分からんらしい


あ、途中からビオラ離れてボヤいてしまった

季節の移り変わりは、突然なような少しずつなような・・・

真冬の寒さがやってくると「早く春になってーーー！」って

思うのに、真夏には「早く涼しくなって～」って思う





年内に開花は無理かと思われた、種蒔きビオラ。

季節と共に少しずつ蕾が解けてきています。







この秋に迎えたばかりのグレコマが、ちょっぴりピンク。







今週に入ってからの強風で、何度もオベリスクが倒れ

可愛そうな事をしちゃったクレマチス白万重の蕾が



なんとか開いてきてくれました。

真ん中の丸まってるところも開いてくれるといいんだけど・・・

鉢を大きくしたけど、やっぱり置き場を変えないとイケナイかな～。



土＆草花いじりを始めて３年目の初心者は、お店に行くと

どれもこれも素敵に見えて、育ててみたくて

一番がまだ見つかりません

バラもいいし、クレマチスもいい。

でもビオラもいいし、チューリップもいい。

そのくせ、リコリスやクンシランも大事やし

観葉も・・・



なので、今はとりあえず、多肉には手を出さずにガマンしてます

突然寒くなると、色々困りますね。

暖房器具、寝具、衣類・・・全部を冬モードにするのに

１日では無理～

テレビでは、雪かき作業に追われる人々が映し出され・・・

ご苦労さまです

私は突然だと思って慌ててますが、植物達はとっくに解ってたのかも

我が家の植木鉢を眺めても、誰も慌ててませんでした




さて、自家採種の種から育てたビオラ達。

市販品種（エンジェルベルベット）は小さめのポットに上げて

根がだいぶ張ってきたので、少し大きいのにポット増ししました


全部で３０個。

赤玉・腐葉土・バーミキュライト（７：３：２）の土に、窒素・リン酸・カリの肥料を混ぜました。


こあくま（小悪魔byROKAさん）１２個。


テラコッタ（多分）は４個だけ。

あと、霧島の農家さんの株から採った種から育ったのが
色々２０個。



チッサイ蕾発見！！！

去年、市販の培養土を使ったより早い開花になりそう



この頃、つくづく土の重要性を感じます。

まぁでも、自分で配合したところで、販売会社が袋にウソ書いてたら

一緒ですけどね

昨今の偽装騒動で、何も信用出来なくなってる主婦で～す