ダッフォディルズへの憧れ
テーマ:マイガーデンの四季
2011/02/17 09:38
イギリスの湖水地方に憧れたなあ・・・・
美しい針葉樹の森、
岩岩の間に広がる苔、
清らかに蛇行する小川、
森の草地を埋めるように咲く スノウドロップや
黄色いラッパズイセンや・・・
イングリッシュブルーベルの小さな釣鐘・・・
モーニングデューを踏みながら 花咲く森を さまよい歩く ワタシ・・・
胸きゅ~~~ん
はぁ~~~
早春のこの時期に飛んでいきたい・・・・何歳になっても
きっと この思い、 とどまることを知らないことだろう・・・・・
・・・というわけで、ラッパズイセンが広がる森や草原を作りたい!!!!のです。
なんと、無謀な!(森なんか持ってない、ナイ!)
この国では
水仙たち、普通にワサワサ咲いていたり、整然と列で咲いてたりする光景が当たり前、
ワタシは目標が「湖水風」なので、整然とは植えたくない。その分、レイアウトが難しいなあ。
「美は 乱調に あり」
とはいえ、一見無作為に見えても 見えない技巧があるからこそ、美。
難しいものですね。
昨日書いたバイモと同じ視点で
数年に1回根分けしながら 増やしています。
土手の斜面、樹木の下、隙間があればどこでも。
肥料を与えすぎるとお化けになってしまうので、
肥料加減が難しいけれど、
花が終わったら、葉っぱがすっかり枯れこむまでカットしない。
ここで辛抱するのが花つきを良くするコツでしょうね。
三つ編みにする作業がいつもシンドイです。
どなたかもっと楽な方法を教えてくださいな
いろいろ新種の水仙が出回って
我が家にも随分増えてきましたけれど、やっぱり、
イギリスのダッフォディルズが一番好きですねえ。
《詩人ワーズワースの水仙を読んだ詩》
I wandered lonely as a cloud
That floats on high o'er vales and hills,
When all at once I saw a crowd,
A host of golden daffodils,
Beside the lake, beneath the trees,
Fluttering and dancing in the breeze.
谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、
われひとりさ迷い行けば、
折りしも見出でたる一群の
黄金色(こがねいろ)に輝くの水仙の花
湖のほとり、木立(こだち)の下に、
微風に翻(ひるがえ)りつつ、
はた、躍りつつ
(田部重治訳)