ちょっぴり、ご紹介。

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こんばんは、プランナーの野村です。クローバー




本日も雨。。。



雨なのです。。。







少し湿気の多い一日となっております。



現場も少しストップ状態です。



工事途中のお客様には、お待ち頂いております。



明日からは天気も回復するみたいですので、



遅れを挽回したいと思います。



よろしくお願い致します。





本日お打合せさせて頂きました、2組のお客様には


大変貴重なお時間を頂きました。


和泉市のM様、茨木市のN様、


誠にありがとうございました。




また次回に向けて準備をして参ります。


よろしくお願いいたします。












さて、最近読み直しをして・・・、


改めて、


心に響いた書物がありますので、


ちょっぴり、ご紹介。。








木のいのち木のこころ<天・地・人>


特に、西岡常一さん著の<天>の部分です。




西岡常一さんは、奈良県にある法隆寺に仕える

宮大工さんです。



千三百年前に建てられて、いまも創建当時のままの美しさと

強固さを保つその法隆寺と小さい頃から向き合い、

いろんな先人の知恵や技術などを受け継ぎ教わり、

宮大工としてご活躍されました。

そして、その技術や心は

後進にしっかりと受け継がれております。





木も人間と同じで一本、一本ずつ全部違う。

その木の癖をすべて見抜き、

その木にあった使い方をしていく。

機械やコンピューターなどの数値では、分析できない・・・

木との会話がそこにはあるように思います。

そう、そして自然との会話がそこにはあるように思います。


ですので、千年の樹齢の檜であれば、

千年以上持つ建造物ができる。・・・

と西岡さんは言われております。

それは、現代に残る法隆寺が

しっかりと証明もしてくれています。



法隆寺を造り守ってきたのは、このような受け継がれてきた

木を生かす技である。この技は数値では表せないし、

文字で本にも書き残せない。

それは、言葉にできないから・・・。

それは、人間の手から手に引き継がれてきた

「手の記憶」なのだと、

西岡さんは同じく言われております。


そして、その手の記憶の中には千三百年にもわたり、

引き継がれてきた先人の知恵が

凝縮されているということです。





気の遠くなるような時系列ですが・・・、


そんな大昔の大工さんの思いや希望、


そして、未来に渡って残ってほしい・・・


というその願いまでもが、


今の現代にしっかり受け継がれている・・・ということ。











何とも素敵なお話です。














その他にも、この著には西岡さんの様々なエピソードや


経験談など興味深いお話もたくさん入っております。


また、弟子である小川三夫さんから見た西岡さんの


お話なども書かれております。小川三夫著<地>







ひとつひとつの言葉が心に響く本です。









何となく、ご紹介です・・・。

















願いは必ず通じる。


信じる心が大事。















被災地の方々に少しでも


元気を、勇気を、夢を!!


自分の出来ること、


継続してやっていきます。



ヨロシクです。













Fight!Fight!!なのです。













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