京都・東福寺へ

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こんばんわ、プランナーの野村です。クローバー



本日も雨の1日でした。

各現場で予定していた作業も順延となりました。

梅雨明けが待ち遠しいですね。


本日は、雨で現場の報告もできませんので…、


お休みを利用して

京都のお庭散歩に行ってきました報告を

少しばかり…。^^


向かった先は、東福寺。

その中の方丈庭園などを拝観してきました。

「八相の庭」と命名されて、

方丈の東西南北に四庭があります。

「八相の庭」とは、四庭に配された

「蓬莱(ほうらい)」、「方丈」、「瀛州(えいじゅう)」、

「壷梁(こりょう)」、「八海」、「五山」、

「井田市松(せいでんいちまつ」、

「北斗七星」の八つを、

「八相成道(釈迦の生涯の八つの重要な出来事」に因んで

命名されたもの。


まずは、南庭。



広さ210坪の枯山水庭園。

古来中国大陸の蓬莱神仙思想では、

東の大海の彼方に仙人が住み

「蓬莱」、「方丈」、「瀛州」、「壷梁」と

呼ばれる四仙島があり、

島には仙薬財宝があると信じられていた。


巨石を剛健に配して、渦巻く砂紋が「八海」を表す。

西方には、「五山」になぞらえた築山を置いて、

その苔地と砂紋とを区切る斜線の表現が美しい。


次に、西庭。



さつきの砂地とをくず石で方形に区切り、

大きく市松模様に図案化している空間。

井の字に等分した古代中国の田制「井田(せいでん)」に

因み、「井田市松」と呼ばれる。


次に、北庭。



ウマスギゴケの緑との対比が色鮮やかな

市松模様の敷石が美しい。

サツキの丸刈りとの調和の妙も誠に

印象深く、彫刻家・イサム・ノグチは、

この庭を、

「モンドリアン風の新しい角度の庭」と

評したそうです。


最後に、東庭。



雲文様地割に円柱の石で、「北斗七星」を構成し、

北斗の庭と呼ばれている。

夜空が足元に広がるかのような

小宇宙を造りだしているコンセプトです。

(すみません…、カメラの角度で

  北斗七星がどうが…わからんですね。。。汗)



このように、方角によって庭の楽しみ方が

それぞれにあり、いろんな楽しみ方、

すごし方ができるお庭なのです。


他にも、東福寺には通天橋も有名。

紅葉のシーズンなども景観が素晴らしい!




この新緑のシーズンも気持ちが良いものです。^^



ついつい、仕事柄…、

細かなデティール部分にも目が入ってしまいますが、

見ていくとひとつひとつの所に

昔の方々の創意工夫などが散りばめられていて

本当に頭が下がります。











空間の見せ方や感じ方などなど…、

いろいろ参考になるところが多かったです。


新緑と苔の庭散歩、癒されました。^^


また、ほかのお庭などにも

足を運んでみたいものです。


今日は、そんなお散歩日記でした。^^





明日も天気が心配ですが、

しっかりFightです!!





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