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株式会社トップテクノの
メンバーが綴る日々のサクセスストーリー。
もちろん業界のための
啓蒙活動も忘れません。
知ってて得するエクステリア講座④ 「土工事のあれこれ」
こんばんは。
本日、2度目の更新の
外構・エクステリアの設計・施工の
サラリーマソかねたろうです。
最近は朝に現場→会社に戻って発注作業等という日々が
続いています。
先日もこんな感じで土工事の現場が朝からありました。
ドロドロのベッタベタでした。
この土工事、要は土間のコンクリートを打つために
土を鋤取る工事というのが主な内容なわけですが、
ただ掘ればいいってわけじゃなくて結構内容が深い。
手順としては、
①仮設工事
・養生:土で道路が汚れないように養生する。
・レベル出し:土間の仕上がりの高さを考慮して、鋤取る高さを決める。
②土工事
・重機回送:重機を運んで、降ろす。(スコップなんかじゃ鋤取れません。)
・重機使用:重機(ユンボ等)を動かすこと。重機の燃油代や本体の減価償却費が掛かってくる。
・土工事:配管やマス・境界等に注意しながらトラックやダンプに積み込む。
・残土処分:掘削して出てきた土を残土を処分してくれるところまで運ぶ。当然、処分費用もかかる。
と以上です。
しかし適当に掘っていると水道管やガス管を壊してしまったり、
重機が倒れてしまったり、道路や建物が泥だらけになってしまったりするので、
しっかりと状況判断しながら工事を進めていかなければいけないのです。
なのでおそらく一般の方が考えるより、土工事には手間がかかります。
しかも僕の経験上、土(泥)の汚れは他のどんな汚れより落ちにくいので、
もしも汚れてしまった場合、落とすのが大変なわけです。
たまに「土工事が高いから、それだけは自分でやる!!」
というチャレンジャーな方がいらっしゃいますが、
人に踏み固められた地面は想像以上に固くやっかいです。
そして仮に掘れたとしても、その土はどこに棄てるのでしょうか?
ゴミ袋で毎日、棄てたとしても何日掛かることやら・・・。
ん、土は果たして燃えるゴミ、燃えないゴミ?
答えは簡単、
一般家庭ゴミとしては処分出来ないそうです。
だって土なので。
産業廃棄物になります。
ということなので、慣れていない方には
土工事はお勧めしません。
やるのであれば、塗装工事などをお勧めします。
形になるものの方が想い出になりますよ!
以上、外構・エクステリアの設計・施工を通じて、
お客様に気持ちのいい想い出と住まいを
お届けしたいと考える
全国の外構・エクステリアのプロフェッショナルが集う
参画している
サラリーマソかねたろうでした。
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