盆まで
もう少しで盆です.夏季剪定は、盆までにさせて頂くように毎年努力をしています。盆を過ぎたら庭作りに集中したいのと、やはり、自分の家が庭師に依頼したとして考えると、盆までがいいですよね。
毎日、有難く幸せです。盆までもう一息爆走します。
土用三郎
梅雨もあけ、猛暑の日々が続きます。
19日は、土用の入りでした。そして22日は、大暑!、暑さの本番に入りました。
ウナギを食べて、元気をだしますか!今年の土用の丑の日は、27日です。
土用は、春にも、秋にも、冬にもあり、春夏秋冬の終わりの18日間が土用の入りです。
たとえば、立秋の18日前が、夏の土用の入りです。でも、普通土用といえば夏ですね。
夏の土用に入った日から3日間を土用三郎といい、この日が晴れなら豊作といいますが、21日は、少し雨が降りましたが、さて今年の稲作の出来はいかがでしょうか?
土用芽が伸びはじめ、子供たちは夏休みでも、私達は土用休みという訳にもいきません。うなぎを食べて、仕事に精をだします。
鳥の雛 巣立ち
昨日、巣立ちしました。もう少し早くする予定だったのですが、雨がなかなかやまなかったので、おそくなりました。4羽の雛達の生命力、本能、対応力を祈ります。
がんばれ!
蓬生(よもぎふ)の庭だより2
長い間咲き誇った紫陽花の花が終わり、桔梗や紫君子蘭(アガパンサス)が咲き、姫檜扇水仙(モントプレチア)も朱色の花を咲かせました。
木々の下では藪茗荷の白い花が目をひきます。
利休草は、地味ですが可憐な花をさかせています。
木槿や鬼百合も咲きはじめ、蓬生の庭は、盛夏の装いにかわります。
鵲(かささぎ)の渡せる橋
暦の上で七は、二十四節季の小暑。
いよいよ本格的な夏(暑さ)の到来です。
七月7日といえば、七夕(たなばた)
幼いころ、いろ紙に願い事を書き、竹に下げたことをおもいだします。
相思相愛の牽牛星(彦星)と織女星、それを隔てる天の川、一年に一度、この川を下り、逢う瀬を楽しむのが七月7日の夜です。
中国では、織女が鵲の橋を渡り彦星の所に行き、日本では、彦星が月の船を漕いで、もしくは、棚橋を渡り織女のもとに行くようです。
その織女に機織や裁縫、歌道、書道、歌道などの上達を願うようになりました。
旧暦の七夕は、八月二十四日、立秋を過ぎてからの方が梅雨空よりも、織女星、彦星、天の川がより輝いているように思いますが……。七夕には、梶の葉に和歌をしたため、星にたむける習いがありました。
茶道裏千家には、梶の葉を水指の蓋に用いる夏の点前があります。