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Re Gardenの考え方

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Re Gardenの場合には古い庭を残したり
既存の建物と新たな別棟が並んだり
庭を新規で施工する場合とは違った
考え方や発想を持たなくてはならない場合が
多くあります
私が常に意識している基本的なことを
簡単に書いてみます


Ⅰ.機能的な配置や使い勝手の良さを最優先

細かいデザインや設計に入る前に、既存の部分を
含めて敷地が有効に利用できるかまず検討します
初めからRe Gardenの部分のみのデザインの問題などに
気を取られてしまうと、せっかくリニューアルしても
本質的な問題の解決に繋がらないと考えます





Ⅱ.壊すことは極力避け、作り直す部分は最小限

Re Gardenの基本はまず既存部分を利用すること
だと考えます、条件的には厳しく自由度も小さいですが
その中で新旧のマッチングを図ることが設計者の
テクニックだとも考えます
安易に壊して作りかえることは簡単ですが
限りなく新規制作に近くなってそもそもの最初の
目標を見誤ってしまうと考えます
庭ブロ+(プラス)はこちら

綺麗に見えるものには・・・・

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青々とした公園の芝生でピクニック
子供は芝生の上で転げまわって
ほのぼのとした光景ですが
あまりに綺麗な芝生は要注意です
除草剤が散布してあるかもしれません

数年前に某河川敷公園を散歩していた犬が
立て続けに死んだことが載っていました
除草剤を散布しているのはゴルフ場だけでは
ありません

どれほどの毒性があるのか、どの程度の期間で
毒性が消えるのかは商品や濃度によって
違いがあるでしょうが
実際に公園を利用する私達はその情報を
知る手だてはありません
弱毒性の商品が最低限の濃度で使用されていると
思いたいですが、どうなんでしょう?

使用する私達が注意するに越したことはありません

身近な植物にも目を向ける

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偽善的なナチュラル志向は好きではありませんが
ただ、なんらかの巡り合わせで庭に出てきた
植物を雑草だからと言って神経質に
目くじらを立てて除去してしまうのではなく
少し踏みとどまって考えてみたいと思うのです



庭の設計プランのキーワードを
『なじみの景をいかに自然に格好良く作るか』
というように考えることも出来るのです



地域の自生している身近な植物にも
たとえ雑草でも目を向ける気持ちが
おおらかさや余裕と言ったことにも
大事ではないかと考えます

見習うべきクレーム対応

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先週末、プロジェクターを使ってのお客様との
打合せ中に突然プロジェクタースクリーンが
音をたてて崩れ去りバラバラになってしまい・・・
当然打合せは気まずい雰囲気のまま
尻切れトンボのように終~了

お客様が帰った後に購入先担当営業マンの
個人携帯へ電話を入れると
休日にも関わらず、駆けつけてくれ
打合せ中のトラブルを陳謝し
休日なのにメーカーの担当者へ携帯を入れ
取り換えの手配をものの1時間程で
終わらせてしまいました


スクリーン



最近は打合せがほぼ毎日入っており
プロジェクターは欠かせないことを
知っており営業損失が最小限に抑えられるような
手配を掛けたT課長の手際の良さと
売ったらそれで終わりじゃなく
それから、いかに活用してもらうかが
営業マンの仕事だと、常々言っていたことを
簡単に有言実行してしまう姿に
最初の怒りよりも感謝で一杯になりました

冷静になって色々考えさせられることで
これが信用になり信頼し物を買うという行為に
発展していくのだと、思い知らされました

一般的な仕様って?

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この業界の一般的な仕様ってなんでしょう?

寒冷地では当然凍上防止のために
レンガや舗装、コンクリート舗装など
表層仕上げがあるアプローチや駐車スペースを
施工する為に土壌を入れ替えて改良するわけですが
そこの深さや改良する材料に”規定”はありません

そうです規定はないですが・・・

厚さ300/400/500/600はたまた1000㎜
どれも正解です
公共工事と違い明確に施工管理基準及び
工事仕様書、特記仕様書が存在しませんから

材料に至っても、切込砂利と切込砕石
嘘のような話ですが、原石を入れてるところも
存在します

ガイドラインがないから自由です

しかしこれでいいんでしょうか?
コストの費用対効果で出来る範囲がありますが
少なくともお客様の不利益にならない
手直しがないような品質管理を行う会社しか
生き残れないように考えます
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JI~NO

北海道帯広市でGarden gallery Schopを開業しています。
季節の花や木々に囲まれた展示場を併設し実際にレンガやブロックを触って確認することもできます。
外構・エクステリアはもとよりUD(ユニバーサルデザイン)をも考えた福祉高機能型の庭も積極的に提案・プラン
しております。
庭のハード部分だけではなく、誰が?何を?どのように?というような一歩踏み込んだ提案が出来るようなプランをしていけたら良いと思っています。

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