おったまげた芝生

テーマ:ブログ
あだたら緑匠スタッフのHIDEです。

今回は先月の29日に行なわれた、大玉村ふれあい広場の「おったまげた芝生化事業」の様子をご報告いたします。


大玉村商工会と、有志でつくる地域活勉強グループの「剋目囲炉裏塾」が中心となり、大玉村のご協力を得て、村内の公共施設の芝生化事業が始まりました。

「子供たちが裸足で遊べる環境づくり」を目指し、まず第一弾として、大玉村の直売所がある「ふれあい広場」に芝生の植え付けを行ないました。


手前に見える芝生は去年、この地域の気候に合うか試験的に植え付けした芝生です。
春先から一気に元気になり、いまでは青々としています。



今回は大玉産業振興センター(直売所)の前、約6000平方メートルを全面芝生化します。
50センチ間隔にラインを引き、ポットの芝生を植え付けしていきます。

使用する芝生は「ティフトン芝」です。甲子園球場等の競技場にも使用されている、踏みつけに強い、成長力の旺盛な品種です。

当社のハウスで3月初旬頃から育苗を始めた苗です。


当日は、商工会の会員や、緑の少年団の子供たちや父兄さんなど、約120名がボランティアとして参加してくださいました。

使用した苗は約2万4千ポットで、午前8時半から作業を開始し、お昼前までかかりました。


50センチ間隔に植えるので、最初は、「本当に緑になるの?」って心配させる方も多かったのですが、大丈夫です!
去年の芝生化実験では、約3ヶ月ほどで、一面芝生になっちゃいます。

その様子は定期的にお伝えしたいと思います。


なんと、女優の市毛良枝さんも、芝の植え付けに参加していただきました。
本当にありがとうございます。

「こんなに緑の豊かな地域でも、さらに緑を植えるんだなぁって思いました」っていう市毛さんの言葉が、やけに印象に残っています。

人間にとって緑はやっぱりなくてはならないものなんですよね。


最後にみんなで記念撮影です。
みなさん本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。


夜の反省会で商工会の先輩が言った話です。

「植え付け作業も準備などでいろいろ大変だったけど、本当に大変なのは、この芝生をずっと未来に残していくことだよな」

緑は植えたら終わりではありません。植え終わった時点からがスタートです。

みんなで協力して、この環境を子供たちに残していけるように、頑張っていきたいと思います。












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