想い出の松
こんにちは。
ガーデンSUKURA 原岡です。
暑くなってきましたね。
そろそろ梅雨明けでしょうか。
そんな時に意外な人から見積もり依頼。
現在、借りている駐車場の所に何か建つらしく
9月末で駐車場をかえさなければいけないので
自宅の敷地に乗用車と軽自動車2台分の駐車場をつくりたい。
そんな内容の依頼主は僕の父親。
実家はかなり敷地が狭く 車2台を置いたら、
ほとんど庭がなくなってしまうような敷地。
そこにはこのような門かぶりの松が。
庭師でもなんでもない素人の親父が手入れしている松だから
そんなに価値のあるものではない。
だけど僕が子供の頃から
休みの度にこつこつと手入れしていた親父の姿が思い浮かぶ。
駐車場を2台置くスペースを作ったら
松が植わるスペースなどとてもない。
更に移植するには時期が悪すぎる。
親父は
「まぁ しょうがないな」
なんて言ってたけど。
でも僕も造園屋のはしくれ。
実家でなくても松が生きられるのなら
出来る限りの事はしてみよう。
早速、社長や何人かの人に夏の移植について相談。
やはり、皆 なかなか厳しいとのご意見。
とりあえず新葉以外を むしって グリンナー。 鉢を大きくとる。
幹巻きで水分の蒸発をなるべく少なくする。
あとメネデールなんかも効果あるのかな?
とりあえず情報収集中。
もしこれを見てくれた方で
松の夏の移植でいい方法があればご意見お待ちしております。
ではでは。