シクラメン栽培の方の話
台風一過で、きれいな秋晴れの青空。
でも高原の秋はもう寒いです。
今日10月9日はジョンレノンの誕生日で、
車のラジオからジョンの歌が流れておりました。
最近は「ガーデンシクラメン」?という地植え用のものを耳にしますが、
今日お会いしたのは、鉢植えで贈答用とかのシクラメンを
栽培している方でした。
ハウスの中は出荷まじかの、白赤ピンクの
美しいシクラメンが一杯。
葉が鉢からあふれんばかり、こんもりとして
その中から妖精のような花が、精一杯、背伸びしているようです。
丹精こめて育てられた植物は美しい!
と実感しました。
これから市場に出荷が始まるが、
1000鉢だけ残して
なじみの地元のお客さんに直売するそうです。
口コミですぐ完売するとのこと。
育てるのはそれだけで十分だと。
直売だから梱包とか必要ないし。
手も材もかからない。
丹精こめて作れる量をわかっていて、
それ以上は増やさない。
そしてなじみのお客様に直売で喜んでいただく。
なんだか余計なことがなく
クールでかっこいいと思いました。
すぐに増産、増益と右肩上がりを
追い求める現代で、
必要な分だけつくり、それを持続していく
というスタイルは、エコだしこれから
学ぶところがあるとのでは。。と思いました。
話しているハウスの中も
ジョンレノンがラジオから流れておりました。
(ちょっと今日は哲学?ぽくないですか)
コメント
トラックバック
http://blog.niwablo.jp/plants/trackback/29498