白井温紀(しらいはるき)さんの本
ある雑誌でガーデンデザイナーの白井温紀さんを知り、
ご夫婦著書の「庭の旅」を図書館で借りて読み始めました。
(最近本はほとんど図書館にて借ります。図書館も充実していて
とてもありがたい存在です)
まだところどころ読んだだけですが、「人が暮らす庭園」という考え方に
なんだか共感しております。私なりにいうと
自然の中に生かさせてもらい、自給自足をめざしてできるような庭。
それは古くから日本の田舎にある庭園・生活です。
この春に、農家の方からキャベツの苗をわけてもらい、
植えてみました。普通、夏にできるのですが、
生育が遅く、今頃グリーンボールくらいの大きさになり、
でも食べないと青虫くんに食べられてしまうので
ひとつとっては食べ・・そんな風に庭の野菜の収穫を喜んでいた
矢先の本でした。
来年は、野菜とハーブと花であふれた庭をめざそうと
ひそかに考えております。
(手入れの行き届いたイングリッシュローズが咲く庭を目指していましたが
自分には無理とようやく気づいた次の目標でちゅ・)
さてももう1冊、白井さんが訳した気になる本が
「ファミリーガーデ」メディアファクトリー出版なのですが、
これは図書館にはく、有料で取り寄せないといけないといわれました。
ないとなるとなおさら見たくなる、のが人間の心情。
アマゾンで買いましょうか?でも結構高額なのです。
読んだことがある方、ぜひ感想をお聞かせくださいませ。
コメント
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2009/09/25 10:09初めまして、質問の答えではまったくなくて申し訳ないのですが、白井温紀さんのお名前を見て思わず、コメント欄を開いてしまいました。私自身20代はじめのとき白井さんの存在を知ってやっぱり庭の仕事に進もうと決めたことを思い出しました。最近日々の仕事に飲み込まれ、目的を見失ってくすぶっていた自分でしたが、改めて「そっかあたしこうしたかったんだぁ」とそのころに戻れました。あたしも本探して読んでみます。ありがとうございます。それだけなんです^_^;おじゃましました。
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2009/09/29 12:03じぃです。
どこにコメントを返せばよいのかわからず(使い方わかってません(>_<))また戻ってきちゃいました。
早速ありがとうございます。新潟の友人にきいてみます。
ちなみに富山の「三笑楽」もおいしいですよ。地元民は立山の2級酒(もう言わないのですが、通称になってて)が一番といいます。(私もその一人です)
プランツライフさんの写真のお店はどれも素敵ですね。そんなお店が近く?にあってうらやましいです。 -
2009/10/10 12:02「庭の旅」は、わたしにとってもとても大切な本です。同業者の本は正直、楽屋裏が見え隠れしたりして寂しい思いをすることが多いのですが、にわこぼ日記さんのコメントにも有るとおり、この仕事をする者にとって本当に数多くの示唆を含んでいると思います。けっして忘れてはいけない志をかんじます。
それは白井さんご夫妻が何物に対しても常に謙虚に心を開き、学んだり感動したりする心をお持ちだからだだろうと思うのです。
わたしも常にこの原点に立ち戻りたいと思っています。
「庭の旅」は、ここ10年間に読んだ本の内、わたしにとっていちばん大切な本のひとつです。
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