教育方針

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よくライオンの子育ての方法として

我が子を崖から突き落として

 這い上がってこれた子供達だけを

 百獣の王ライオンとしてふさわしく、

育てるんだと

言われますが...

私にはどうしても、

 そう言う事ができません。

崖を登りたくっても

生まれながらに、

体が弱く生まれついた子供ほど

助けてやらなければ....

と思ってしまうのです。

そんな、甘い事を言っていたら

弱肉強食の世界で

生きていけるわけがない。

と言われるのは十分、理解しています。

でも、たとえ、その弱い子供と共倒れになっても

他の肉食獣に食べられても

守ってやりたい、とつい思ってしまうんです。

そうする事が、

結果として、過保護になり過ぎてしまうのかもしれません。

 私自身、幼少期は体が弱くて、

学校の遠足では、

友達と一緒に山を登らせてもらえませんでした。

補助の先生と山のふもとで待機です。

友達はみんな山に登って、

頂上で綺麗な景色をみて、

 皆で楽しく、お弁当を食べて、

過ごしているだろう時間を、

私は山のふもとで、ただ待ってるだけでした。

もしもの事があったら

学校側が責任問題になるから

と言う理由で、

すごく、悔しかったし、悲しかったのを

覚えています。

皆と一緒に、登りたかった。

甘やかすだけだとその子の可能性を

潰してしまうだけ。

ライオンの強さを見習いたいです。

 

 P.S

チューリップの近況報告です。

4月4日 pm13:00

こんな過酷な状況下でも育つ

うちのチューリップ達は

ライオンの遺伝子を持っているのでしょうか....。

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