ロートアイアンで瀟洒に飾る豊かな生活

　キャノピーの庇材料（ガラスもしくはアクリル、ポリカなど）製作にあたって、原寸を採寸です。
　手作りである点や、現場の実寸そのものも多少のでっこみへっこみがある点、庇材料を乗せる上面も様々な金物が出ている点などを鑑みると、どうしても当初図面での発注という訳にもいかず、ほとんど大工さんさながらの現場下地製作（薄ベニアをその場の寸法に合わせて切った張ったをします）を経なければなりません。
　これを持って、原寸の図面を作成して、やっとガラス工場やアクリル工場への投入となります。
　いや、凄い手間です。
　工務店（もしくはハウスメーカー）などの元請会社で業者さんに発注する立場では、ここまでの苦労とは、わかならなかったですね。。。
　

　ロートアイアン、ステンドグラス、人工ラタン、輸入住宅・店舗デザインは、
　グッドライフデザイン株式会社
　http://gl-design.co.jp
　info@gl-design.co.jp

　先にご紹介しました目黒区のクリニックは、デザイナーの絵を超えられたでしょうか。
　特にデザイナーが優秀であればあるほど、なかなか初期デザインを現実が超えるのは難しいもの（良くも悪くも初期デザインはフィクションですからね）ですが、今回は現実の方が初期デザインを上回れたのではないでしょうか。
　これこそ、リアルなロートアイアン屋をやっていて良かったと思える、最高の瞬間です。

　このような、私どもで言っている「パリスタイル」、輸入住宅業界でいう「フレンチモダンデザイン」、もしくはリゾートスタイル、ラグジュアリースタイルを、何か体系立てて世の中に広く普及させていきたく、皆様の引き続きのお引き立てを、是非ともよろしくお願いします！


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　目黒区のクリニックのロートアイアン取り付け工事が、一部補修などを残してほぼ完了しました。
　私どもの取り付け工事は外部なので、街行く人の声がダイレクトに聞こえてくるのですが、お洒落な街として知られる中目黒においてもなお、「素敵なクリニックができたのね～」「素敵過ぎてクリニックとは思えないわね～」などと高い評判をいただいていました。
　デジカメの遠景ですらはっきりわかるほどのロートアイアンの太さと装飾で、美しい躯体のデザインをさらに引き立てています。
　なぜこのように美しいデザイン（日本ではフレンチモダンデザインと大別されるのでしょう）が、日本ではあまり普及しないのか、全くわかりません。
　このクリニックのように高い評判を呼ぶ建物が、もっともっと増えていけば、しかも願わくばこの方向性のデザインで統一された街並みが増えていけば、日本の街並みも綺麗に整っていくのに。。。その想いで私どもも、より高い品質でより高いデザイン性のロートアイアンを、よりお求め易く供給していきたいと思い直した次第です。
　もちろん、ベトナムの協力が一番大切です、より強固な関係を築きたいところです。

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　今年最初のグランツール、ジロ・デ・イタリアが９日（土）に開幕して、早くも２週間が経過します。
　昨日第１４ステージ、個人ＴＴでチーム・スカイのリッチー・ポートがほぼ脱落（フルームが回避しているので替わりに彼を応援していたのですが。。。まあ予想通りの結果に）し、またもティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドールがかなり確実なポジションを確保しました。しかし強いと言われてその通りのパフォーマンスを毎回発揮するとは、彼も尋常なアスリートではありません。

　今回は、前回同様少し先取りして第１７ステージで通るコモ湖湖畔です。
　湖畔の手すりのロートアイアンすら、本当に美しいですね。わざわざオリジナルにデザインされ、クラフトマンが一品製作しているのでしょう、これですから、何百年も受け継がれるのでしょうね。
　いい加減、日本も、アルミや鋳物のペラペラな大量生産フェンスを使うのは、止めたらどうなんでしょう。
　観光立国とか、内容の薄い戯言を唱えるだけでなく、様々な意味で尊敬される景観を目指すべきなのでは？
　

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　もうすぐ各種ロートアイアンの取り付け工事が始まる目黒区のクリニックですが、現在東京港で通関中です。かなり素敵なクリニックになるかと思いますので、またご紹介します。
　そのロートアイアンの一部が、建物の施工後寸法の若干の違いなどに伴い、再加工を施さなくてはならなくなりました関係で、急遽、鉄工所？工房？を探していましたところ、偶然、本物の素晴らしいクラフトマンの工房に出会えました。しかも杉並は下井草という近さです。
　写真はその工房のごく一部、様々な冶具や窯などが整然としていて、本物のプロの仕事がそこから容易に想像されます。
　お話を伺うにつれ、イタリアやフランスの本物の職人さん達とも交流のあるような、日本においても有名な方なようで、ベトナムで製作している物を再加工して欲しいなど。。。大丈夫かなと心配になりましたが、そんな心配は全く不要でした。
　その道６０年の本物のプロは人生の重ね方が違います！
　この業界の日本における歴史から将来、海外事情などについてまで語っていただきまして、本当に嬉しかったですね。
　この仕事に限らず、今後とも、いろいろ学び取りたい、そんな素敵な出会いでした。

　ご紹介しておきます。
　行川勉さん（行川鉄工所）
　杉並区下井草4-8-8
　Ｔ：０３－３３９９－１３１１
　Ｆ：０３－３３９０－３４７７
　ＷＥＢ：http://ben-namekawa.jimdo.com/
　

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