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家庭菜園や花壇の土のこと

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今回はもっとも多く使う黒土について



黒土(黒ボク土)は日本では多いですが、国外ではほとんど
見ることができないらしい
地域的には北海道、東北、関東、九州に多い

母材である火山灰土と腐植で構成されていて
表層は腐植が多いため色は黒色又は黒褐色
下層は褐色となる
火山山麓の台地や平地でよく見られ
一部火山灰に由来しない黒ボク土も存在し
この場合は火山より遠く離れた地でも見られる

火山噴火により地上に火山灰が積もりその上に植物が茂り
枯れた植物は分解されて腐植となり
長い時間をかけて黒ボク土を形成する

火山灰に含まれる活性アルミナと有機物が結合するため
日本国内の他の土壌と比べると有機物の含有量が非常に多く
有機物の効力で植物に適した団粒構造をなす
ただしアルミナの影響でリン酸分の吸着力が高いため
リン酸分が不足しやすく、施肥をおこなわないとやせた土壌となる。



一般的に家庭菜園や花壇、植栽スペース、芝生の床土に
使用することが多いですが
この黒土に5%前後の粗目砂を混合させて
べた付きや、扱いやすさを考えた製品もある
しかし雑草も繁殖しやすいので
手入れの頻度がやや多くなるのが難点です
庭ブロ+(プラス)はこちら

変わりゆくプレゼン

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プレゼンやお客様との打ち合わせに今は3DCADで描いた
図面は欠かせないと思いますが
A3やA1の大判図面でも説明しきれない部分があり
また、自分の説明能力も至らなくて歯がゆい
思いもして、何か機動性がよくて3DCADの
能力を100%引き出せるツールがないかと
探していた時に見つけました

コンパクトに持ち運び可能で60インチ液晶テレビと
同等の大きさのプロジェクター用スクリーン

事務所での使い勝手はもちろん、お客様のご自宅でも
場所を取らない大きさなので簡単に設置し
60型液晶テレビのフルスクリーン上での
打合せが簡単に行うことができます。

プレゼン1


昨日の打ち合わせでも、お客様に
大きくて見易く3D上の見え方や
陽のあたり具合いなども細かくチェックできると
大変好評でした

プレゼン2




敷地の地域事情

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住宅の大きさに比べて敷地面積が非常に大きいのが
この地域の特徴で、建物で覆われていない部分の設計を
どうするか考えることになる

庭として使うことを別にすれば、駐車スペースにでも
と言った設計もよくしますが
外構設計の目的とは果たして、余った空間を
デザインすることなのだろうか

建物を訪れた人が最初に接するのは
たいていの場合外構の一部分です
外構/エクステリアを通して建物がどのように見え
そこからどのように玄関まで導かれるのかによって
建物が受ける印象もかなり左右されていると考えます

建築計画の隙間を埋めるだけではなく
積極的に外構/エクステリア設計側から
デザインを仕掛けていくことも可能であると考えます

デザインウォール

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デザインウォールを塀として見せるには
それなりのデザインゴコロが必要です

一枚の画として見せるなら、素材感が重要

周りの環境や建物にもよりますが
コンクリート打ち放しやガラスや板塀が格好いいのは
芯までその材料で出来ているという素材感が
明快だからだと思います

一枚の画として見せずに、複数の素材の塀を
組み合わせる場合の私なりのポイントは
奥行きを持たせる、奥行きを持ったように見せかける
こへんのデザインは千差万別ですが
一枚の面で塀を継ぎ足していくのではなく
前後にゆとりを持たせることだと思います。

単にデザインするだけでなく、常に空間を意識し
奥行き感を感じるようにするだけで
そこの環境や住宅にマッチしたデザインウォールが
出来あがります。

庭のアンジュレーション

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庭がどこか単調で殺風景だと感じたことはありませんか?
特にナチュラルガーデン風にされているお宅は
この時期は特に花がいっぱいということも
ないでしょうし、草や木も華やかさがなく
物足りなさを感じることもあるでしょう

自然の里山がお手本と言っても
そのままの姿を再現するのは密度が低くて
散漫すぎるので、凝縮することが必要です

植える樹木も野山の木よりも小さなものにして
コツは地形を作ることです

地形を作る・・・つまり起伏を付けることにより
景色に奥行きができ、自然の里山や野山を
想像しやすくなります

単に高さの変化があるだけでなく
小さいながらも平野部、尾根部、谷、頂上といった
部分ができ、その部分と樹木や灌木の根元や
花等の下といったスポットが組み合わされて
さまざまな『場所』ができるわけです

小さい地形の変化を目で追うことができるようになって
それぞれの場所に色々な物語が出来てきます

物語と言ってもファンタジーなストーリーを無理やりに
ひねり出すと意味ではなく

『心で観る奥行きのある庭の景』といったところです。



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北海道帯広市でGarden gallery Schopを開業しています。
季節の花や木々に囲まれた展示場を併設し実際にレンガやブロックを触って確認することもできます。
外構・エクステリアはもとよりUD(ユニバーサルデザイン)をも考えた福祉高機能型の庭も積極的に提案・プラン
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庭のハード部分だけではなく、誰が?何を?どのように?というような一歩踏み込んだ提案が出来るようなプランをしていけたら良いと思っています。

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