冬の害虫退治!!
みなさんはお庭の冬支度進んでいますか
私たちガーデンスタジオ・雅楽庭スタッフも年内休み無く
雪囲いと工事にあけくれる毎日です。
そんな中、今朝6時軽トラックに乗ったおじいさんが
「おめさんいだがね」・・・・・・
(新潟弁でここの人いましたか)の意味。
「朝早くわーりんども雪吊りの結び方教えてくんねろが」
・・・・・・おじいさん
(新潟弁で申し訳ないですが雪吊りの結び方教えていただけませんか)の意味。
教えるときは納得いくまでとことん教えます
・・・・スタッフの功さん
おじいさん。 ご自宅の雪囲いはうまく出来たかな~
チョット心配
そこで、冬にやっておきたいお庭の(お手入れ)
管理のひとつとして冬季消毒があります。
ツバキ、サザンカ、モチ、ゲッケイジュなどに
よく見られる害虫(カイガラムシ類)をこの冬場に
薬剤散布で退治します。
これがよく見かける虫カイガラムシです。
このカイガラムシを退治する時期は今頃から2月までが
最も殺虫効果があります。
これは冬季、カイガラムシに殻がついていないので
殺虫効果はバツグンです。
しかし、夏季薬剤散布では、カイガラムシにかたい殻が
ついているため殺虫効果が薄れます
夏場にこんな毛虫見たことありませんか
これはイラガの幼虫で、サクラ、ウメ、モミジなどに初夏現れ
葉を食害します。この毒毛に触れると感電したみたいな
激痛が12日間くらい続きます。・・・・本当にしつこい
そこでイラガは枝にスズメの卵ぐらいの大きさ
(ウズラの卵の模様)のかたいマユをつくって
越冬するので、落葉後はこれがよく目立ちます。
見つけ次第取り除きましょう。この作業をやっておくと
来年初夏に発生するイラガの幼虫をかなり抑えることができますよ
ガーデンスタジオ・雅楽庭では、スタッフ全員
「新潟県農薬管理指導士」の認定を受けていますので
薬害の無い安全な薬剤散布を行うことができます。
カイガラムシでお悩みのみなさん
退治するのはこの冬ですよ
お庭のことなら何でも