今朝、当社の歩道沿いのチェリーセージにハナアブが来ていた。大きな体を花弁に乗せている。一瞬、どこに花粉や蜜があるかを考えた。
花を接写すると、花びらの上部に雌しべが突出し、花弁の懐に雄しべが見える。その底に蜜があるのだろう。ハナアブは口吻で蜜を吸い、花粉を頭につけて受粉するのか。あるいは花粉を食べながら受粉するのか。はたして、外来のチェリーセージが日本の昆虫で繁殖できるだろうか。
最近ペンタックスOptio WG-1というデジタルカメラをアマゾンコムで買った。19,000円でした。大衆的な小型カメラながら、上の写真のように接写能力に優れているので気に入っている。GPS機能や顕微鏡モード等ほかの機能も盛りだくさんで、深さ10mまでの水中撮影もできるそうだが、まだ試したことはない。
アメジストセージと混植したチェリーセージです。どちらもメキシコ原産のシソ科植物です。アメジストセージは冬に霜枯れしますが、チェリーセージは常緑で越冬し、灌木状になって春から晩秋までの超ロング咲きです。枝が古くなると花つきが悪くなるので、ときどき強く切り返します。
チェリーセージは太陽の国メキシコ産だけあり、日陰は苦手です。日向の肥沃地に植えれば、街路環境でも順調に育ちます。