～庭～風景をつくる。庭作り日記ｂｙ庭園空間ラボ

天気がイマイチよくなかったのですがオーニング見たさに出してみました。


リビングの中から見るとこんな感じ。囲まれ感があってとっても良いです。


オーニング商品選択のポイント。アーム部分（折れ曲がる所）がダブルチェーンになってます。一番負荷のかかる部分ですので頑丈に出来てます。ホームセンターなどにある安いものだと、これがワイヤーだったり1本だったりで壊れやすいのです。
車に例えるとタイミングベルトとチェーンの違いのようなものかなと(^^)

去年秋竣工の太宰府S邸に伺って植木の消毒と剪定について説明して参りました。半年経って石や塗り壁も随分馴染んできてます。愛情持って綺麗にしていただいてて嬉しいですね

アズキナシやツリバナの葉っぱは特にいいですね。虫にも食べられやすいみたいですのでこの時期、予防の消毒はしておいたほうが良いですよ。

表のセダムをちょいとつまんで置いておくとこんなになりました。

ウッドデッキはマクセラムの無塗装です。いい感じの飴色になってきてます。ご主人がよく座る場所は一際輝いておりました(^^)

八幡西区のM邸のお庭を改装中☆




レンガが綺麗な曲線を描いてます。上手




オーニングもつきました。「シャッテンプラス」といって前にも垂らせます。西陽除けや目隠しに効果バツグン！

東区のKさん邸、モダン和庭が完成しました！建物は建築家の冨岡さんの作品です。
建物のボリュームを受けつつ、敷地内の高低差も利用して、足元に広がり感を出しました。
植栽は芽吹が始まったばかり、これからぐんぐん緑が濃くなっていきます!
下の写真、中央はアズキナシ。

御影の平板テラスの中に植栽を散らした散策路。下草が成長して濃くなってくると石のシャープさと植栽の柔らかさの対比が綺麗に引き立ちます。下草メインはフッキソウ、明るい緑が欲しい時にピッタリです。

ウッドフェンスは建築の冨岡さんにもアイデアいただいて縦格子としました。3本に1本立子に変化をつけて単調にならないようにしています。柱は建物とリンクした２色使いで縦線を強調します。道路からの目隠しとして十分に機能しますね。


ウッドフェンスの長さがある時は1部ずらします。これをすると奥行きがぐっと広がります。背面にちょっと物を隠したりのユーテリティスペースの役割にもなります。


上から。植え付け直後の写真。早く成長した緑との対比が見たい！
コンクリート平板は元あったものの再利用です。綺麗におさまりました☆


フェンス手前の周囲にぐるりとグリ敷してます。敷地内の排水を外にくるようにしてますのでその下に暗渠パイプを活けてます。　たまに、いや頻繁に、排水処理を全く考えてない庭がありますが、ちゃんとしないと後でややこしいことになりますので、悩ましい点があるなら質問して明快な解答をもとめましょう。


ローボルトライトの20W照明です。

昨年12月の写真ですが常緑ヤマボウシ（ホンコンエンシス）の実がたわわでした。ご近所にも評判だとか☆
皮が硬いのでジュンベリーなどと違って鳥に食べられ辛いです。