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社長の師匠!
日本庭園 作庭 京都植芳造園 「社長の師匠!」
京都太秦にある映画村です!中学校の修学旅行以来入った事はないのですが、
実はこの映画村のすぐそばに、弊社社長の師匠がいます!
こちらが、京都太秦にある植芳造園です。
植芳造園ホームページ
弊社社長、枝洋一が大学を出て、独立する27歳までお世話になった会社です。
実は独立といっても、暖簾(のれん)分けで戻ってまいりました。
現在も㈱筑波ランドスケープと植芳造園の茨城支店との二束の草鞋なんです。
200年を超える植芳造園の歴史の中で、暖簾分けで独立したのは、弊社社長枝洋一ただ一人なんです!
この方が、弊社社長の師匠 井上剛宏氏です。
井上剛宏アトリエ
現在は、鎌倉の寺院の改装工事でお忙しいようですが、いろいろお話を伺ってきました。
また、4年前に作庭した 京都迎賓館の機関紙や、
ランドスケープの抜刷まで頂いてきました!
造園作家 井上剛宏の記事!
本日、新聞の文化人のコーナーに記事が出ていたので、私が印象に残った文章を少しご紹介させて頂きます。
■造園とは・・・、
完成した庭園について、「何を見せるか」ではありません。「何を感じてもらうか」
それが見る人の心にどう響くか、これがすべてなのです。
■現場に立って考える「設景」・・・、
建築の場合は、設計図ができたところで全体の約8割の完成とされますが、庭園づくりの場合は、せいぜい2,3割程度までと考えます。
私達が扱う命ある素材は、一つ一つ形や性質が違います。机上や頭の中でいくら作業を進めても、現場に立った時に、なじむもの、なじまないものがあります。それが「設景」の現場というものです。微調整の繰り返し、わずか数センチへのこだわりが大事なのです。
井上剛宏の記事より
やはりお庭を造るのに大切な事は、設計よりも現場で実際に形にする職人の感性の高さが大切なんですね~。
コメント
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2009/10/18 20:05造園作家の井上剛宏さん・・さすが素晴らしい考えをおっしゃるんですね・・完成した造園を如何に何を感じるか・・又机上の設計図は2~3割で(設景)は現場で微調整しながら工事して行くこだわりが大切である・・・
確かにその通りだと思います。
命が吹き込まれてる様に感じました -
2009/10/18 20:46記事を見て大変感銘を受けたのでコメントさせていただきました。
造園の本来在るべき姿を見事に簡潔に訴えている文章と思います。
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2009/10/18 23:26かんちゃん コメントありがとうございます。
私も、作庭への考え方、姿勢、知識すべてが勉強になります。
〔設景〕という考え方も・・・、お客様の元には、実際図面が残るのではなく、お客様のグランドに造った物が残ります。本当に現場に携わる人たちの意識・知識・技術がそのまま残ってしまうので、悔いの残らない仕事をしていきたいと思います。 -
2009/10/18 23:35庭屋さん コメントありがとうございます。
今の時代、全体の空間構成よりも、素材が先行してしまっているように思います。空間構成を人に伝えるのは難しく、素材や物の方が分かりやすいのでどうしても先行してしまうんでしょうね。
ただ、本当に現場の空間構成がしっかりできているお庭は、人に何かを感じさせる事ができるんだと思います。
これを理解できるようになるまでが、この仕事の大変なところなんでしょうけど・・・。 -
2009/10/19 11:49ヨコタケです。
以前に「京都迎賓館」で植芳造園様とご一緒に仕事をさせて頂きました。
記事に書かれている通り庭に対する熱い思いがあるすばらしい方でした。 -
2009/10/19 14:56ホントに色々と勉強になります!
アトリエのキタヤマスギ他には無いたたずまいで
かっこいいです!ちなみに太秦行ってみたいです♪
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2009/10/21 21:00ヨコタケさん。 こんばんわ。
迎賓館ご一緒させていただいたのですね~。
井上社長はとても知識人で、その知識や知恵が現場の技能や技術に反映されるのかもしれません。ですからきっと現場では熱いかもしれませんね~!いや、現場でなくでも、造園に対しては・・・。
井上社長の話は、知らない事が勉強できてとても楽しいですよ。
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2009/10/21 21:05riquesgarden さん こんばんわ。
京都はいい処ですよね~。太秦はやはり映画村ですかね。井上社長も枝社長も入った事がないそうですが・・・。
ただとても気になる事がひとつあります・・・。
建築と建築がほとんど隙間なく建っているんですよ!建て替えの時どうするのかすごく気になります。
茨城では、見る事がないので・・・。
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