宮島のシダレザクラ

テーマ:自然観察
宮島のシダレザクラ


宮島のシダレザクラです。本来、シダレザクラは4月が開花期ですが、ほとんど満開の状態となっていました。


「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
ということわざをご存知ですか?

桜は剪定をしすぎると、樹木の力が弱まって病気しやすいこと、傷口からの病気感染がしやすいことがあり、昔から桜はあまり剪定をしてはいけないと言われています。

逆に梅を剪定せず放置してしまうと、枝が空に向かって伸びていく枝(徒長枝)が増えて、同時に日差しを浴びにくくなり、花が咲きにくくなります。さらに梅は剪定しなければ、“とげ”が無数に出て剪定しづらくなります。

梅の話しばかりになりますが、「梅の正しい剪定時期は?」とよく聞かれます。
樹木内科医としての答えは、梅は基本的に年に2回の剪定であれば、1回目は11月~1月中旬に長い枝を切り、徒長枝を元から抜き取りましょう。2回目の剪定は6月~8月ごろに必要のない枝をわずかに切ることと葉を透かす程度にむしり取ります。

正しい時期に、正しい剪定を実施して樹木を大切にしてください。



塩田剪庭園のホームページ 
塩田剪庭園は料金定額制を用意して広島県で一番安く樹木を剪定します。また、樹木内科治療も行っております。
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プロフィール

Lacus

剪庭園

17歳で松の剪定を学び、その数ヵ月後に安佐南区にある、広島県の指定天然記念物のクロマツの外科治療を経験。
国内最年少の天然記念物治療経験者。

以降、縮景園や広島ビッグアーチ、海上自衛隊呉総監部、海上自衛隊第一術科学校など有名施設での作業を経験。
経験年数11年を迎えた2009年、塩田剪庭園を樹立。

今では樹木内科・外科医として、広島県廿日市市から大竹市、広島市全域、山口県岩国市まで、植木・庭木の剪定、樹木内科治療・樹木外科手術を専門に、消毒、施肥・寒肥、植栽、芝張り、坪庭作庭(造園)芝・草刈り、草取り作業まで行っています。

現場作業以外では自然観察、世界遺産・宮島の自然観察など環境保全活動も行っています。

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