考えましょう!未来へ
渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
テーマ:ブログ
2011/10/26 12:13
渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
(以下、転載・転送歓迎です)
■自主避難問題に大きな成果
かねてより、原子力損害賠償紛争審査会において、自主的避難をされた方々の声を直接きくため、公聴会を複数回開催すべきという要請を行ってきましたが、それが実現しました。
20日の第15回原子力損害賠償紛争審査会では、瀬戸・福島市長、福島県弁護士会所属の渡辺弁護士、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの中手代表、北海道に避難された宍戸さんが意見陳述しました。
最後に能見会長が、「自主避難は、賠償しなければならない対象である。残っている人たちへの賠償も検討をしながら解決をはかっていきたい」と結論づけていました。下記に報告を掲載したので、ぜひご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-9b9e.html
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【10・28】政府交渉 渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-cc9d.html
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渡利の問題は、渡利だけの問題ではありません。
日本全体の問題です。
渡利の子どもたちを守るために、全国から声をあげていきましょう!
◆日時 2011年10月28日(金)12:30~16:30(予定)
<以下予定>
12:30~13:30 事前集会(情報共有など)
13:30~15:30 政府交渉
※冒頭に署名の提出
15:30~16:30 事後集会(交渉の整理、参加者からのアピールなど)
◆会場 参議院議員会館講堂(東京都千代田区永田町1-7-1)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
◆内容: 署名の提出、事前に提出した質問に基づき質疑および交渉
http://dl.dropbox.com/u/23151586/111014_Watari_questionnaire.pdf
◆資料代:500円、福島の方々の旅費をまかなうため、カンパ歓迎
◆申込み:申込みフォームよりお申込みください。
>https://pro.form-mailer.jp/fms/662fb05522873
◆主催:渡利の子どもたちを守る会(Save Watari Kids)、子どもたちを守る福
島ネットワーク、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan
◆問合せ
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上 090-8116-7155
FoE Japan 満田(みつた) 090-6142-1807
-------------------------------------------------------------
【経緯】
10月8日、渡利・小倉寺地区で開催された説明会において、国・市は、両地区とも「特定避難勧奨地点の指定を見送る」と説明しました。
この説明会は、1,000世帯余りにしか通知が言っておらず、説明会の開催方法についても、住民から不満の声があがりました。
さらに、住民からは、下記のような要求がありました。
「詳細調査は、一部地域のみ。全世帯を調べてほしい」
「南相馬市などでは、毎時3.0マイクロシーベルト/時以下でも指定されている。なぜ、福島市では指定しないのか?」
「南相馬市では、子どもや妊婦のいる世帯は、2.0マイクロシーベルト/時以上であれば、特定避難勧奨地点に指定している。なぜ、福島市では指定をしないのか?」
「10マイクロシーベルト以上で、線量計が振り切れる箇所があちこちにある」
「除染はいつになったらできるのか」
「除染が済むまでの間、子どもたちを一時的に避難させられないか」
「避難したい世帯は避難し、避難費用は賠償するべき。残る人は残る人で高い線量にさらされることに対する補償をするといった措置をとってほしい」
「特定避難勧奨に関して、地区指定を行ってほしい」
「全世帯むけの説明会を、再度開催してほしい」
国・市は、このような切実な疑問に、きちんと回答しないまま、再度の説明会の開催の要求すら無視されてしまいました。
結局、夜半まで続いた説明会は時間切れとなって終了となりました。
私たちは、あきらめることなく、住民からの声を、直接、東京の原子力災害対策本部や経済産業省に届けていきたいと思います。
10月28日に、東京の参議院議員会館において、原子力災害対策本部と交渉を行うことを予定しています。
また、
それに先立って、10月26日に渡利において市民集会を開催します(詳しくはお問い合わせください)。
お誘いあわせの上、ぜひご参加いただければ幸いです。
※「渡利の子どもたちを守れ!」署名にご協力を
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html
================================================================
※参考情報
>渡利地区・土壌汚染調査の結果、5箇所中、4箇所で、チェルノブイリの特別規制ゾーンレベルの汚染
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2bc0.html
>避難区域外の「福島」で今生じていること ~大波・渡利・小倉寺における情勢~
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/111012_s3.pdf
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★FoE Japan原発チームの被ばく最小化に向けた活動にご支援を!
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=400
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国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
Web:http://www.FoEJapan.org
(以下、転載・転送歓迎です)
■自主避難問題に大きな成果
かねてより、原子力損害賠償紛争審査会において、自主的避難をされた方々の声を直接きくため、公聴会を複数回開催すべきという要請を行ってきましたが、それが実現しました。
20日の第15回原子力損害賠償紛争審査会では、瀬戸・福島市長、福島県弁護士会所属の渡辺弁護士、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの中手代表、北海道に避難された宍戸さんが意見陳述しました。
最後に能見会長が、「自主避難は、賠償しなければならない対象である。残っている人たちへの賠償も検討をしながら解決をはかっていきたい」と結論づけていました。下記に報告を掲載したので、ぜひご覧ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-9b9e.html
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【10・28】政府交渉 渡利の子どもたちを放射能から守ろう!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-cc9d.html
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渡利の問題は、渡利だけの問題ではありません。
日本全体の問題です。
渡利の子どもたちを守るために、全国から声をあげていきましょう!
◆日時 2011年10月28日(金)12:30~16:30(予定)
<以下予定>
12:30~13:30 事前集会(情報共有など)
13:30~15:30 政府交渉
※冒頭に署名の提出
15:30~16:30 事後集会(交渉の整理、参加者からのアピールなど)
◆会場 参議院議員会館講堂(東京都千代田区永田町1-7-1)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
◆内容: 署名の提出、事前に提出した質問に基づき質疑および交渉
http://dl.dropbox.com/u/23151586/111014_Watari_questionnaire.pdf
◆資料代:500円、福島の方々の旅費をまかなうため、カンパ歓迎
◆申込み:申込みフォームよりお申込みください。
>https://pro.form-mailer.jp/fms/662fb05522873
◆主催:渡利の子どもたちを守る会(Save Watari Kids)、子どもたちを守る福
島ネットワーク、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan
◆問合せ
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上 090-8116-7155
FoE Japan 満田(みつた) 090-6142-1807
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【経緯】
10月8日、渡利・小倉寺地区で開催された説明会において、国・市は、両地区とも「特定避難勧奨地点の指定を見送る」と説明しました。
この説明会は、1,000世帯余りにしか通知が言っておらず、説明会の開催方法についても、住民から不満の声があがりました。
さらに、住民からは、下記のような要求がありました。
「詳細調査は、一部地域のみ。全世帯を調べてほしい」
「南相馬市などでは、毎時3.0マイクロシーベルト/時以下でも指定されている。なぜ、福島市では指定しないのか?」
「南相馬市では、子どもや妊婦のいる世帯は、2.0マイクロシーベルト/時以上であれば、特定避難勧奨地点に指定している。なぜ、福島市では指定をしないのか?」
「10マイクロシーベルト以上で、線量計が振り切れる箇所があちこちにある」
「除染はいつになったらできるのか」
「除染が済むまでの間、子どもたちを一時的に避難させられないか」
「避難したい世帯は避難し、避難費用は賠償するべき。残る人は残る人で高い線量にさらされることに対する補償をするといった措置をとってほしい」
「特定避難勧奨に関して、地区指定を行ってほしい」
「全世帯むけの説明会を、再度開催してほしい」
国・市は、このような切実な疑問に、きちんと回答しないまま、再度の説明会の開催の要求すら無視されてしまいました。
結局、夜半まで続いた説明会は時間切れとなって終了となりました。
私たちは、あきらめることなく、住民からの声を、直接、東京の原子力災害対策本部や経済産業省に届けていきたいと思います。
10月28日に、東京の参議院議員会館において、原子力災害対策本部と交渉を行うことを予定しています。
また、
それに先立って、10月26日に渡利において市民集会を開催します(詳しくはお問い合わせください)。
お誘いあわせの上、ぜひご参加いただければ幸いです。
※「渡利の子どもたちを守れ!」署名にご協力を
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html
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※参考情報
>渡利地区・土壌汚染調査の結果、5箇所中、4箇所で、チェルノブイリの特別規制ゾーンレベルの汚染
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2bc0.html
>避難区域外の「福島」で今生じていること ~大波・渡利・小倉寺における情勢~
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/111012_s3.pdf
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★FoE Japan原発チームの被ばく最小化に向けた活動にご支援を!
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=400
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国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
Web:http://www.FoEJapan.org