砕石ってなに?
最近、不景気の影響からなのか個人様で砕石の注文をされる方が若干増えてきております・・
お問い合わせがあるのはありがたいですが何をどうしたいのやら分りかねるお客様もたくさんいるのが現状です。そこで砕石の使用用途について書きます!じゃり屋のHPからのコピペですが分りやすく付け足します。文章ばっかりになりますがすいません・・・砕石各種の写真はここでみれます。
クラッシャーラン(C-40 C-30 RC-40)←砕石の名前です。
岩石または玉石をクラッシャ-で割っただけで篩い分けをしていない砕石。比較的に安価で舗装工事の下層路盤材や駐車場の敷砂利等に用いられます。 RC-40はコンクリートの廃材を再利用して作られた再生骨材です。
砕石(リサイクル材以外)の中では安価で締固めると支持力は結構あります。舗装してない駐車場なんかはこれが敷いてある場合が多いです。ぬかるみに敷いても効果はあります。30とか40とかは骨材の最大寸法です。ゼロヨンジュウとかヨンジュウゼロとか呼ばれる方もいらっしゃいます。一般の方はC-30の方が細かくて均しやすいかも・・・
粒度調整砕石(M-40 M-30)
破砕後ふるい分けして需要目的に合った一定のサイズにした砕石 です。クラッシャーランよりは支持力が大きく舗装工事の上層路盤材に用いられます。
簡単に説明すると砂が多く入ったクラッシャーランです。クラッシャーランよりは支持力が高く扱いやすいですが価格の方も若干お高くなっております。略してリューチョーと呼ばれたりもします。
単粒度砕石(S-40 S-30 S-20 S-13 S-5)
粒度が細かく規定された範囲でふるい試験に合格した骨材 。1号(S-80:80mm~60mm)から 7号(S-5:5mm~2.5mm)まであります。主にコンクリートやアスファルト の原材料としてつかわれます。 あと、防草目的で庭に引きならしたり(S-40~S-13)、凍結による滑り止め(S-5)などにも使用されています。
統一された粒度です。敷き均すと粒度が均一なので見栄えもよく防草効果もあります。ただ締め固めても締まらないので駐車場等には不向きです。じゃり屋の工場には一般的によく使用される5㎜~40㎜が常時あり、その他は特注になります。
砂(砕砂 細砂)
砕砂とは砕石を粉砕して得られた細粒、または砕石生産に伴って自然発生する細粒などを製砂機(ロッドミルなど)を使って粉砕し、微粉(岩石の微粉、粘土類)を除去してできる砂です。主にコンクリートやアスファルトの原材料、落石防護柵、下水の配管のクッション材等として使用されます。
砂です。砕砂は岩石を無理やり砕いて出来た砂で粒形は丸くなく締め固めるとよく締まります。色は砕石と同じになります。細砂は海沿いの山でとれる砂を水で洗って泥と塩分を除去した砂で粒形は丸く細かいです。砂浜の砂を奇麗にした感じです。
リサイクル材(RC-40 再生瓦A 再生瓦B)
RC-40とはコンクリート廃材から鉄筋屑等を取り除きコンクリート廃材のみを原石として製造したクラッシャーランです。比較的安価で用途はクラッシャーランとほぼ同様です。
再生瓦とは焼瓦を砕いて13㎜・5㎜にしたもので、駐車場に敷きならしたり庭の防草などに使用されています。
RC-40はコンクリート廃材を砕いてできたクラッシャーランです砕石よりは安いです。再生瓦は焼き瓦のみを粉砕してできた骨材で13㎜と5㎜の2種類があります。敷き均すと防草効果があり見栄えもいいです。
書いてる途中でグダグダになってしまいすいません。上記の製品を全部そろえるためじゃり屋は日々一生懸命岩石やコンクリを砕いております。上記の砕石各種は最寄りの砕石工場に置いてあると思いますので使用用途の参考になったらいいかなぁと思います。