新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年も1軒1軒、丁寧に、景色づくり、
お庭づくりに取り組んで参ります。
景色工房サフランを
どうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月は、私事で伊勢神宮への参拝は
控えさせていただき、
寒川神社と白山ひめ神社へ参拝しました。
昨年、式年遷宮が斎行され
新たな20年が始まりました。
皆様に、そして私たちに、
良き20年でありますように…。
自宅の庭でも、紅葉を楽しもう
全国各地に紅葉の名所があり、
「紅葉狩り」という言葉があるぐらいで、
紅葉は、山や名所へ見に行くもの、
というのが一般的。
かくいう私も、近所の河岸段丘林や、大山(丹沢)など
近場の、自然の作り出す美しい錦絵を
カメラ片手に訪れております。
しかし、せっかく庭があるのなら
自宅でも紅葉を楽しみたい、季節の移ろいを感じたい、
と思いませんか?。 私は思います。
手前味噌ですが、わが店舗、景色工房サフランの紅葉の様子です。
店舗としてはそれほど広くない、車庫兼用の庭ですが 、
イロハモミジ、ハウチワカエデ、ドウダンツツジ、ブルーベリー、ネジキなど、
意外といろんな木が植わっています。
毎日朝、出勤する際、日に日に色づき変わっていくさまを眺めるたびに、
「四季のある国に生まれてよかった」と、つくづく思います。
落ち葉の掃除は、それなりに大変ですが、
11月末から12月初めの一時だけ、
そして、落ち葉の表情を眺めながら掃除するのも
秋から冬への季節の変化を感じられ、また楽しいものです。
小さなお庭でも、高さ5m以上の山取りの単幹の木であれば
ほんの50センチ幅の植込みスペースに植えることができ
2m以下の高さに下枝がない樹がほとんどのため、
生活スペースもロスしません。
意外かもしれませんが、良く植えられる
2~3m程度の高さの木が、
もっとも生活スペースをロスしてしまうんです。
庭の「上下」をうまく使うとイメージしていただければ…。
自宅の庭でも、紅葉を楽しみましょう。
伊勢にて、お白石持行事に遭遇
昨日、伊勢神宮へ参拝しました。日帰りです。
朝4時30分起床、5時15分の始発に乗り出発。
帰りは、名古屋21時27分発の小田原に停車する
最終のひかりに乗り、家に着いたのは
午前1時すぎでした…。強行軍です。ヘトヘトです。
20年に一度の式年遷宮の行事の一つ
「お白石持行事」が、内宮で実施されておりました。
お白石と呼ばれる敷砂利(ゴロタ)が入った樽の乗った船を
五十鈴川の下流から、内宮の橋の袂まで
大勢の人で引いて、丘へ引き上げます。
丘に引き上げられた「お白石」を紙に包み
新しく建てられた本殿の敷石として
奉納します。
本殿の奥へ、一般の人が入れるのは
この時だけだそうです。
五十鈴川沿いの有名な食事処
「とうふや」さんで昼食中、
次々と、いろんな町の「奉献団」の方々が
五十鈴川の中、お白石を引いて行きます。
基本的には、伊勢神宮近辺の方しか
参加できない様なのですが
「特別奉献団」といって、全国からも参加できる
制度があるようです。
次回の20年後の遷宮の際には
ぜひ参加させて頂きたいものです…。
その時は、何歳?
鎮守の森
昨日、お打合せと下見で
府中方面へ伺いました。
その前に、大国魂神社へごあいさつ。
ケヤキやクスノキの大木たち。
まさに鎮守の森であります。
計算通り…いえ、偶然です…。
玄関を入り、廊下を突き当たって
左をみると・・・
開け離れた和室の窓の向こうに
イロハモミジが見えます。
施主様に「すごい計算ですね」と
お褒めの言葉をいただきましたが
「いえ… 偶然です」と正直にお答えしました(汗)。
和室から眺められて、
向かって左側のリビングからも、角度によっては
見えるようにと、この位置を選んだのですが
こんなドラマチックなことは考えていませんでした…。
間取りをよく見れば
こうなることはわかるはずでしたが、
まだまだ勉強不足ですね…。