不思議なヒメイチゴ

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ヒメイチゴという常緑の低木が開花中です。

ヒメイチゴ

赤い丸いのは実です。

なにやら不思議な感じがしませんでしょうか。

花が咲いているのに、実が熟している・・?

これはつまり、開花から実が熟すまでに一年かかったということです。

ずっとそこにぶら下がっていたんですね。


実と花の競演

問題はこの実がおいしいのかどうか、というところです。

イチゴと言うからにはねえ!うまいんだろう?!

ガーデナー橋本は軽い気持ちで口に放り込みました。

んん。。味が無い。。。

おかげでざらついた皮とむにゃむにゃな実の舌触りが不気味に際立つ。

なんだか気持ち悪くて飲み込めませんでした。

調べてみるとジャムなどにはできるそうですが、

生食には向かないようです。


まだヤマボウシの実の方が甘くて美味しかったですね。

ちなみにイチイの実も毒入りの種を抜いて食べましたが、とっても甘かったですね。

ハマナスの実はホオズキと似た風味が・・・

深いですよ、実の世界は。



今回取り上げたヒメイチゴは、お庭に植えるにはとても良い木です。

常緑ですが、剪定しなくても自然に形がまとまり

葉が茂りないので管理の手間がかかりません。

ナチュラルな緑の背景づくりにはもってこいの低木です。

そして花と実が同時に楽しめます。

実は・・・興味がある方は試してみてください。

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日本のクリサンセマム シーズン最後の宿根草

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紅葉も進み草花も黄色や茶色に色づいています。

そんな晩秋の今、満開の宿根草があります。


キクとムラサキシキブ


日本のキクです。

シマカンギクなどをもとにつくられ、数多くの園芸品種があります。

ヨーロッパではクリサンセマムとして晩秋の宿根草ガーデンを彩っています。

よく畑の隅っこに植えられている、あのキクです。


藪の中のキク


日本の切り花のイメージが強いのですが、

自然風にグラスなどと一緒に植えるとナチュラルな雰囲気になります。

ガーデンでは小輪の品種が使いやすいでしょう。

開花時に倒れる場合は6月上旬ごろに草丈の半分近くを

切り戻すことでコンパクトに倒れず咲かせることができます。


赤いキク


写真の薄ピンクと赤いキクはなぜか園外の藪の中に生えています。

お客様が絶対に通らない場所にです。不思議ですよ・・・

ササやらフジと一緒に生えているところを見る限り、相当丈夫なのでしょう。

あまりに魅力的なので、色とりどりのキクとイトススキの枯れ姿を組み合わせた

ジャパニーズオータムガーデンをつくろうかと思案中です。

黄色と薄めのピンクを中心にして赤や濃いピンクで引き締めながらっと・・

おっと、頭の中がお花畑になってしまいました。乞うご期待です!


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バラや宿根草を使って氷見に似合うガーデン作りをします。

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