原種の植物の魅力
テーマ:ブログ
2016/11/05 19:30
いろんな植物が実をつける時期です。
さて、これは何の実でしょうか。
答えはオオバギボウシ。
あいやまの森に自生していて、あちこちから芽を出しています。
園芸店で見かける園芸品種のホスタの原種になります。
茎を高く伸ばして花を咲かせて、
実がつくと重さで茎が弓なりにしなります。
風が吹くと実がぶらーんぶらーんと揺れて、まるで別の生き物のよう。
実が裂けて黒い種が見えています。
この種が親株の周りにハラハラと落ちていきます。
なるほど、真下に落ちてもびっしり茂った親株の株元では
発芽すら出来ないですもんね。
太い茎を高く伸ばしてその先に実をつけることで
種をなるべく離れたところに落とす作戦か。
と、自分なりにオオバギボウシの生態戦略を考察してみたりしてます。
植物の姿の全てには理由があります。
植物たちは厳しい競争を生き残るために、
己の生き方のスタイルを洗練させ続けています。
芽が出てから種を落とすまで、余計なことをしないのです。
花だけでなく、その姿のすべてが自然のデザインであることを
教えてくれるのが原種の植物です。
さて、これは何の実でしょうか。
答えはオオバギボウシ。
あいやまの森に自生していて、あちこちから芽を出しています。
園芸店で見かける園芸品種のホスタの原種になります。
茎を高く伸ばして花を咲かせて、
実がつくと重さで茎が弓なりにしなります。
風が吹くと実がぶらーんぶらーんと揺れて、まるで別の生き物のよう。
実が裂けて黒い種が見えています。
この種が親株の周りにハラハラと落ちていきます。
なるほど、真下に落ちてもびっしり茂った親株の株元では
発芽すら出来ないですもんね。
太い茎を高く伸ばしてその先に実をつけることで
種をなるべく離れたところに落とす作戦か。
と、自分なりにオオバギボウシの生態戦略を考察してみたりしてます。
植物の姿の全てには理由があります。
植物たちは厳しい競争を生き残るために、
己の生き方のスタイルを洗練させ続けています。
芽が出てから種を落とすまで、余計なことをしないのです。
花だけでなく、その姿のすべてが自然のデザインであることを
教えてくれるのが原種の植物です。