すこっぷの使い方

ローメンテナンスや手入れの最小限な庭

庭のプランの打ち合わせをしていて

ほとんどのご家族が希望されます。











プラン作成する際に単調になりがちな防草スペースを

いかに見せれるデザインにするかがポイントです。

デザインのためのデザインはしませんが、

ある程度の機能性やメンテナンスなどを考慮して

デザインすることは自分では勝手に

『機能美』と呼んでますが・・・

防草シートも色んなメーカーが製品化してますが

デュポン社のザバーン240グリーンが効果があるように

思います。

主な特徴として

水や空気、液体肥料は通し、雑草の育成は抑えます

強度の強い　（引裂強度135.2N）　4層構造です

土壌汚染等、環境に影響する化学物質は使われてない

高い耐久性があります
　　
　　紫外線に直接曝されない砂利下の場所であれば

　　半永久的に効果が持続されます。

　　ポリプロピレン100％なので加水分解が起こりません。

テラスがあると庭との接し方が変わる？











家と庭を繋ぐにはテラスは最適な空間で

例えば家庭菜園の手入れを行って、疲れたら

階段状になっているテラスに腰掛けて一休みや

家族で芝の手入れや遊んだ後にちょっとした

テーブルや椅子を置いておやつを食べたり。

家族や友人を呼んでのバーベキューにも

テラスは大活躍することでしょう。

プライベートを大切にするご家族へのプラン

庭へと続くアプローチを花壇や植栽で視線をカットし

プライベート空間を確保した現場です。









色彩的に単調になりがちなストレートレンガも

焼きムラがイイ感じで出ています。

植栽のニオイヒバは直接強風が当たらない場所では

比較的手のかからない樹木で住宅への視線のカットに

使うことが多い樹種の一つです。

敷地が角地の場合は2か所からのアプローチを考えます

生活導線や周りの環境にもよりますが、総体的に考えて

住む方が不自由なく快適な環境になるための

デザインやプランなので。







メインのアプローチは敷地の関係で車両駐車スペースと

同じ空間になってしまいましたが、このように別のところからの

裏口的なアプローチを設けることによって単調な導線が

華やかなエクステリアに変わります。

玄関ポーチとアプローチを繋ぐ

アプローチや導入部が敷地や配置の関係で取れない

場合があります、こんな場合でもアスファルトから

すぐ玄関ポーチではなくレンガや自然石等を使い

少し変化を持たせると玄関前の表情が劇的に

華やかになります。







玄関脇の花壇スペースは是非お勧めしたいポイントですが

屋根からの落水で土が跳ね住宅の基礎や外壁が汚れる配置は

NGです。

ここのお宅はバラがとっても似合ってます。