苔玉と相性ぴったりのアスパラガス

テーマ:苔玉について
近年、観葉植物のひとつとして「苔玉」が流行っています。誰でも簡単に作れて、なおかつおしゃれです。和風にもアジアンにもマッチするあたりが人気の秘訣でしょう。

苔玉ひとつ置いても十分楽しめますが、さらに苔玉にグリーンを差し込むとさらにおしゃれな空間の出来上がりです。

差し込む観葉植物のグリーンは種類が豊富です。そして育て方も考慮して差し込みましょう。

お勧めの観葉植物は、アスパラガスです。野菜にも同じ種類の名前がありますが、観葉植物のアスパラガスは名前からイメージできない繊細さです。
葉の姿が細いペンで書いたような、繊細で涼しげなことが特徴です。

お手製の苔玉にアスパラガスを生けてみて、玄関などに飾ってみましょう。和風のようでもあり、アジアンテイストな感じでもあり、大変おしゃれです。

そしてまた観葉植物の効果も生かされて、来客や家人を癒してくれることでしょう。
さて肝心なアスパラガスの育て方ですが、見た目が繊細なだけに育て方も少々気を使います。

アスパラガスの葉のように見える部分ですが、これは退化してできる仮葉といいます。新芽が伸びてくると庇のようで非常に可愛いです。

ウェディングブーケにも時々使われていますね。ただしこの種類を使用の際には、茎にとげがあるので気をつけましょう。

アスパラガスは、耐寒性は比較的強く、霜に当てなければ大丈夫ですが、室内で管理しましょう。

日光が好きなので、なるべく日に当ててあげましょう。苔玉が乾き始めたら、全体が占める様にお水を与えてあげましょう。
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苔玉で気温が低い時期に気をつけること

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苔玉は観葉植物の種類の中でも特別な存在感があります。

普通の観葉植物は育て方がまちまちとはいっても、大体は似ています。

種類も豊富な観葉植物ですが、苔玉は自分で作るといったことが愛情のかけ方に少し差が出てきそうですね。

気候の面から見ていきますと、観葉植物は元々熱帯性の気候が原産地であることが多いですね。

そのため、育て方としてはどうしても寒い時期が苦手な種類が多くなってきます。
それぞれ植物によって、その耐寒性は多少異なりますが、15度以下になったら室内で管理していきましょう。

育て方の重要なポイントとなる水やりですが、こちらも水分を徐々に控えていくのがよいでしょう。

注意としては、内陸部や積雪地方では、室内への取り込み時期が早いので注意が必要です。
室内管理に入りましたら、明るい窓辺に置きましょう。しかし窓辺は夜になるとガラス越しに冷えがあります。

そのため部屋の中でも最も気温が低くなっていたりします。

少し工夫をし、昼夜の寒暖差が大きい時には、夜間になったら窓から離すといいでしょう。
さらに植物によって10℃まで平気なものや、5℃~3℃まで平気なものとそれぞれ耐寒温度が違います。

夜間の最低気温をチェックしながら、ビニール袋に包んだり、発砲スチロールの箱などに入れたりしましょう。

最近では安価でビニール製の簡易温室もありますので、利用されるといいでしょう。
少しでも長く一緒に楽しみたいので、手をかけすぎない程度に面倒をみてあげましょう。

苔玉で癒されましょう

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うまく環境にあえば、苔玉も盆栽も何年も楽しむことができます。
それはどの種類の観葉植物でも同じことがいえますが、苔玉は手作り感があり特別な感情を抱きます。

育て方は他の種類の観葉植物に比べると、少々手間がかかる育て方ですが、その分愛着がわきます。

そして季節が変わるごとに、その表情は変わっていきます。

寄せ植えなどだと、観葉植物の種類の中でも弱いのが、いつのまにか消えることはよくあります。

逆に強気の植物が、どんどん大きくなってしまうこともよくあります。
しかしそれはそれとして受け止めてあげて、楽しむのも良いですね。

あまりにも育ち過ぎてワサワサとしてきたら、自分でカットしてあげても大丈夫です。
ちょっとした庭師の気分ですね。

苔玉は、微妙な形を何年もかかって作り上げる「盆栽」とは違って、植物と季節の移り変わりを楽しむものです。

なるべく自然に育っていくのを眺めて、楽しませてもらいましょう。

もし苔がうまく育たなくて茶色く枯れてしまったら、お近くの園芸店やホームセンターで相談に乗ってくれます。

思い切って自分で張り直してもよいかもしれませんが、やはりプロのお助けも必要です。

育ってきている植物たちを傷めることなく、慎重に張り替えてあげましょう。

根の部分を傷めずに張り替えれば大丈夫かと思います。

観葉植物の植え替えと同様に、替えた後は十分にお水をあげてください。しばらくバケツに浸しても構いません。

苔玉には水やりが重要です

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苔玉を作ってみるとわかるかと思いますが、大変愛情がわいてきます。

自分の手で作った、というのが大きなポイントなのかもしれませんね。

ですからなお更枯らさないように注意して大切に育てて行きたいですね。
苔玉も観葉植物の種類の一つです。育て方も作り方も全く種類が違ってきますが、観葉植物として癒し効果もあります。

まず水やりが重要となります。枯らさないように丈夫になる育て方には、水やりと置き場所がポイントです。

育て方ですが、水やりはほかの種類の観葉植物と同じように、1日に1回が目安です。
ただし、植物は人や動物と同じ扱いをしましょう。同じように、あげすぎ、あげなさすぎは禁物です。

置き場所ですが、基本的には室内で大丈夫なのですが、時々は外の空気に触れさせてあげましょう。

ここで注意すべき点は、真夏の照りつける直射日光や、霜が降りるほどの寒い冬は苦手です。

真夏は日陰に、冬は軒下に置くなどして配慮してあげましょう。

苔玉をダメにしてしまう原因の一つに「蒸れ」があります。

高温で風通しが悪く、湿気たっぷりな場所に置くと苔玉は蒸れてしまいます。

カビが生えたり、植物の根が腐ってしまう(根ぐされ)こともありますので、普段から面倒を見てあげてください。

カビはウィルスなどの病気の、根ぐされは植物を枯らす致命的な原因になりますので、これだけは気をつけてください。

苔玉は非常に心を和ませてくれます。毎日お世話をしていると自然に愛着がわいてきます。
小さな芽やつぼみがつくとまた楽しみが増えますね。
苔玉との楽しい生活は有意義なものですね。

苔玉の簡単な育て方

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さて苔玉を作っていくのですが、植物の選び方を勉強しましょう。
長く楽しみたい方は、花が終わっても葉がいつまでも枯れず、綺麗な種類の観葉植物を選ぶとよいでしょう。

冬を越し何年もかわいがって育てたいので、育て方の難しくない種類が望ましいです。

観葉植物の種類の中でも、耐寒性のある、家の庭や裏庭の林に自生しているものが良いですね。

都会に住んでいる方にとっては、園芸店などで手に入りやすい観葉植物など、好きな植物の種類で作るのが良いと思います。

育て方の似ている植物を組み合わせることもポイントの一つです。

まったく育て方の違ったもの同士であると、どちらかが枯れてしまう恐れがあるからです。
ではまず、植えたい植物を組み合わせ軽く根の土をとります。

そして根を包むように、用土をつけながら苔玉の形、大きさを作っていきます。
このときの注意ですが、さらに水苔と苔をまくので、自分の思い描いた大きさの8割くらいの大きさにしましょう。

土のお団子の上に、水で十分湿らせた水苔を巻き付け、それを黒の木綿糸で大まかに縛って止めます。

水苔の上に、さらに緑の苔をまきますが、作業しやすいように苔は剥がす時に、なるべくそっとちぎらないようにとります。

これを黒糸で止めても良いのですが、菊づくり用の細い針金でしっかりと止めるとバッチリです。

たとえば、林の中で見つけたイチイ実生苗とギボウシと細葉とシダもおすすめです。
それぞれ感じの違う葉の形との組み合わせがよく、成長したときのたたずまいが楽しみですね。

静かなブーム、苔玉とは

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苔玉とは何だろう?と、思う人はそうそういないでしょうか。一時期観葉植物とともに大変ブームとなりましたね。

苔玉を愛する人は、苔玉に対して非常に思い入れがあるようです。

たとえば、林の中や山道で見かける、苔むした倒木や岩に自然に生えた、山野草の風情に感動することがしばしばあります。

そんな姿を苔玉に再現できたらと思い、ぜひ苔玉を作ってみようと思うのです。

基本的には、形は玉にこだわらず、様々な種類の山野草の寄せ植えで、長持ちするように大きめが望ましいです。

育て方としては、植える植物は何年も大切に育てるために、自宅の庭や近くの林に自生している宿根草を主とします。

しかし手に入らなければ、少し園芸店で買い求めることもあります。

まず苔玉を観葉植物として作る際に、用意しなければならないものがあります。
土の種類として、ケト土、腐葉土、山土、水苔、苔、籾殻燻炭、ミリオンなどです。園芸店に売っています。

園芸店で育て方も聞いてしまいましょう。とても参考になります。

普通の観葉植物とは違い、いろんな種類の道具も必要となってきます。

土と水を混ぜる箱やボールや、菊づくり用針金、黒木綿糸、ハサミ、ペンチなどを準備してください。

用土の調合ですが、腐葉土と水苔を手で揉んでなるべく細かくします。
これにケト土と黒土を混ぜ、根腐れ防止のために、燻炭と耐寒性と栄養のためミリオン少々を混ぜます。

これに水を加えまして、お団子状にまとまりやすいくらいに湿らせます。

では育て方を調べてみましょう。