ハイドロカルチャーで育てる観葉植物

テーマ:観葉植物を育てるのに
観葉植物の育て方は種類が豊富です。寒い場所、暖かい場所、乾燥地、湿地など、様々な条件の種類のものがあります。

条件によって育て方も違ってくるので、なるべく条件の同じ種類の観葉植物を揃えたほうが簡単なのだと感じます。

さて近年植物を土ではなく「ハイドロカルチャー」といった育て方もでてきました。研究が進められ、赤玉土や腐葉土を混ぜた培養土の代わりをしてくれます。
粒状で煉瓦のようなハイドロボール・またはハイドロコーンを使って、観葉植物を栽培する方法、育て方のことを言います。

ハイドロボールを使う容器の種類は、底に穴が無くて深さのあるものなら大丈夫です。コップや湯飲み茶碗なども良いでしょう。

そういったものは、なかなか捨てるわけにもいかない結婚式の引出物など、有効活用できて一石二鳥です。

ハイドロカルチャーで使う容器ですが、普通の鉢のように水が排出されません。そのため根腐れ防止剤を底に敷き詰めることが大切です。

この根腐れ防止剤のおかげで、水は腐らず苔も生えずにすみます。

土鉢と違って、鉢底に穴があいていないというのは、水が流れないので管理が重要なポイントになってきます。

流れる水は腐りませんが、たまったお水は腐ってしまいます。
園芸の本やホームページによっては、書いてあることはまちまちとなっておりますが、一般的には底から1cmくらい水を入れて、完全に乾ききったらまた同じ量の水を入れましょう。

コップのような透明な容器であれば、中の水の具合を確認できますが、湯飲みのように陶器であるときは水位計を使うと良いでしょう。
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観察日記を付けてみませんか?

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観葉植物を園芸店やホームセンターで買ったとします。

さて家のどこに置こうかな、と悩む時間も楽しいですよね。育て方に悩む前に、まず置き場所にも悩んだりします。

観葉植物にはいろんな種類がありますので、日陰を好むものや日当たりのよい場所が好きな種類の観葉植物があります。

育て方もまちまちなので、複数購入した際にはますます悩んでしまいますね。

そしてまず置き場所を決めたら写真を撮ってみることもおすすめします。

今はカメラの種類も豊富です。一眼レフやデジカメも様々です。
そしてその後、育て方なども記した「観察日記」を書くと良いでしょう。なんだか小学生の課題みたいですね。

ですがこの作業がまた愛着度を増すのです。特に苔玉などは成長も早いので楽しみです。
日記が面倒で嫌な人には、デジカメで撮るだけでもいいですね。

この定期的に観察するといった作業がとても大切なことです。やはり写真に残すからには奇麗に、と思うのが人の心でしょう。

そこがポイントとなり、植物の面倒を見てあげるのです。枯れた葉があったら取ってあげ、苔玉などはカットしたりします。

このように植物をたくさん見てあげることが、植物の成長をどんどん手助けしていることにつながってきます。

特にサボテンは話しかけるとよく育つと言われています。

サボテンに限らず、どの植物でも見ていれば自然と話かけるので良いでしょう。
植物は、言葉はわからなくとも聞こえると言われています。たくさん良い言葉をかけてあげましょう。

観葉植物をハイドロカルチャーで育てる方法

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今は実に様々な種類の観葉植物の育て方がありますよね。

ただ単に土に植えるだけではないのです。おしゃれなお部屋に合うように開発されたのか、衛生面から開発されたのかはわかりませんが、非常に人気の育て方が「ハイドロカルチャー」です。

ハイドロカルチャーとはどんなものかと言いますと、鉢に入れる土の代わりにハイドロボールといったドロッとしたものを植え込みます。

綺麗な色をしているので「これで育つのか?」と疑問も出てきますが、れっきとした用土とする栽培方法です。

育て方としては、鉢の底から水が抜けない容器を使用し、水が腐敗するのを防止する為に、イオン交換樹脂を使って水の浄化を行います。

こうすることによって根腐れの防止をすることができます。

一般的には観葉植物の鉢栽培に使用し、家庭やオフィスなどで楽しみますが、最近よく見かけるのは、ビルの室内装飾などに用いた大がかりなものが、海外だけでなく実に多様な種類を国内でも見る事ができます。

良い点としては、ハイドロカルチャーは土を用いてないので、屋内に持ち込んでも清潔感があり、どこにでも置く事ができ育て方も簡単に感じます。

虫が嫌いな人にはもってこいのハイドロカルチャーですね。

また、底に水が溜まっているので、水やり回数が極端に少なく済み水やりが楽になります。多くの種類の観葉植物が、この方法で育てる事ができますが、一部にはできない種類もあるので注意が必要です

注意点としては、ガラス容器や陶磁器の底には、水の抜ける穴がありません。

その結果、底に水が溜まったままにしておくと水が腐り、やがて植物も痛んでひどい場合には枯死してしまいます。

その為、良い方法としてはこの水を浄化するイオン交換樹脂を入れ、水の腐敗と根腐れを防止します。

観葉植物に水を与えてあげましょう

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観葉植物の育て方の中で最も大切なことは、水やりです。観葉植物を育てる基本なので、しっかりマスターしましょう。

水やりの上手下手が観葉植物の上手な育て方のキーポイントとなりますので、要注意です。
まず基本的なことは、土の表面の乾きで判断しましょう。水やりは、観葉植物を植えている土の表面の乾き具合を確かめてから行ないます。

種類によっては観葉植物の性質に合わせ、乾燥に強い種類のものなどは表土が乾いた次の日に、乾燥に弱い種類のものは表土が乾きかけたら水やりをしましょう。

そして水を与えるときはたっぷりとです。水やりはたっぷりとやる事が基本なのです。どれほどたっぷりとは、鉢の底からきれいな水が出てくるまでです。植物の根は酸素を必要としていますので、水分と酸素を水やりで上手に与える事が根を腐らせないためには重要ですが、与えすぎは根腐れの原因になるので気をつけましょう。

次に、葉水を与えることも大切です。忘れてはならない育て方の、ひとつの作業です。

観葉植物は熱帯地方で生えている植物が多いのです。ということは、高温で湿度の多い地方が原産地であることが多いので、湿度が高いほうが葉も痛みにくく成長も順調になります。

葉水の仕方は、スプレーで葉全体を霧吹きします。葉から離して霧吹き等でシュッシュとやると、多くの種類の葉に優しくて良いでしょう。

そして葉や茎の水洗いも大切な作業です。

観葉植物は光合成を行なっています、葉っぱで日光と二酸化炭素を吸収しているのです。その葉っぱにほこりなどが付いていると、光合成を行う妨げになってしまいます。

水洗いは病害虫を洗い流すといった効果もありますので、 時々戸外でじょうろなどを使い、葉や茎を水洗いしてやりましょう。