サンセベリアの特徴や育て方

テーマ:いろいろな観葉植物の紹介
サンセベリアは一時期空気を清浄する、といったことがテレビで放映され流行りましたね。
サンセベリアの原産地は熱帯・亜熱帯アフリカや南アジアで、リュウゼツラン科の常緑性多年草です。

葉は鋭い剣状の肉厚で、黄色い外斑が虎のしっぽみたいなので、別名トラノオ(虎の尾)とも呼ばれています。

サンセベリアは品種によって葉色や模様など様々で、日本では、古くから馴染みが深い観葉植物の種類のひとつです。

この観葉植物は、育て方の簡単さの他にも、最近ではマイナスイオンを放出する植物だということで大変人気があります。

育て方のポイントとしては、置き場所は日当りの良い明るい場所が適しています。
5~9月は生育期のため、できるだけ暑い場所に置くと良く育ちます。
耐陰性は強い種類の観葉植物ですが、光線不足になると葉が間伸びし直立が難しくなります。

育て方の注意ですが、真夏の間は日光が強すぎて、軽い葉焼けを起こして葉色が悪くなる事もあります。

屋外なら半日陰になる木陰に置き、室内ならレースのカーテン越しに置くとよいでしょう。
サンセベリアは、観葉植物の種類の中でも熱帯の植物なので、寒さにはやや弱いです。

冬は10℃以上の場所に置くように注意しましょう。

水やりは生育期の5~9月は、鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
過湿にすると葉が腐ったり根腐れをおこすので、カリカリに「乾いてから」というのが水やりの合図です。

育て方のもう一つの注意点は、冬場は、室温が10℃以下になりはじめたら水やりを控えます。

肥料ですが、生育期に月1回程度、緩効性化成肥料を与えます。

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