耐震構法SE構法とは。Ⅵ
柱・梁の圧倒的な強さと壁の
ねばりが、幾度もの地震に耐える。
地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。
これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。
表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。
通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。
木造住宅で使用する柱や梁と同様に、集成材も「木」であるため、経年変化により木が乾燥・収縮します。
これを木造業界では「木がやせる」と言います。
今までは、木がやせてしまうと、施工当初にきつく締め固めていたボルトやナットが緩んでしまい、剛性(強度)を維持することは大変難しく、解決しがたい問題でした。
SE構法は、高強度SE金物とラグスクリュー状のSボルトが柱と梁の接合部にしっかり食い込み、定着することにより、木の収縮に対しても剛性を確保することができます。
さらに、ラーメン構造の力を発揮する、柱幅120mmから360mmまでの平角柱を用意しています。
アトリエ1059一級建築士事務所
一級建築士 仙石 宸士
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SE構法登録建築士・SEAS-0244
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資料をお送りさせててただきます・
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