耐震構法SE構法とは
SE構法によって、日本の木造の歴史が動き始めた。
日本のほとんどの木造住宅は、国の定める「壁量規定」によって耐震性の基準をクリアしています。
これは、壁や筋交いを簡易的に数値化(壁倍率)して、必要な壁の数を算出する方法。
しかしこの「壁量規定」は、1棟1棟に対し、現実に起こる地震を考慮して計算しているわけではありません。
事実、日本で大震災が発生する度にこの「壁量規定基準」は変更が行われ、
現在の基準は、1950年と比較すると2倍もの基準値になっています。
壁を増やして耐震性を確保することは、家の空間や開口を狭くしているという事実もあります。
何より留意すべき点は、国への確認申請書では「2階建て以下の木造住宅は、
壁量計算した図面は添付しなくてもいい」(建築基準法第6条第4号【4号特例】)とされていること。
あなたの家の耐震性能は、明確に数値化されていないのです。
アトリエ1059一級建築士事務所
一級建築士 仙石 宸士
神奈川県中郡二宮町二宮1434-8
TEL 090-3211-0002 FAX 0463-73-2110
E-mail a1059@mj.scn-net.ne.jp
http://www.scn-net.ne.jp/~a-1059
SE構法登録建築士・SEAS-0244
http://blog.livedoor.jp/atorie1059-1059/
箱根・仙石原・ススキ
箱根に行きました、
仙石原のススキが見ごろです、
先週の木曜日に撮影しました、
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