教室のご報告です!
先日4/10(土)、4/11(日)と寄せ植え教室を行いました。
たくさんのご参加いただき、ありがとうございました!
今回は春らしく、大人かわいい寄せ植えをテーマに、バスケットに植え込みをしました。
バスケットは鉢に植えるより乾燥しやすいので、花材は多湿を好まない乾燥気味で育てるものにしました。
花材は5種類使用しました。
・ルピナス ‘テキサスマローン(赤)’ ‘ブルーボンネット(青)’
・ヘリオフィラ
・バロータ キャンディア
・ローダンセマム‘カタナンチェ’
・オーブリエチア
を使用しました。
ルピナスはどちらかの色を、バスケットも持ち手のついた角型と丸型どちらかを選んでいただきました。
寄せ植えはお庭の一部になります。ルピナスの選ぶ色によって、ぜんぜん印象が変わってきます。
お庭で他に育てられている植物の花色や、寄せ植えを置く場所の背景の色など、お庭の全体的な景観を踏まえて花色を選んでいただくことをおすすめしました。
ルピナスは今回テキセンシス系で草丈が30cm前後のものです。枝が分岐して次々花を咲かせてくれます。ブルーボンネット(青)はとってもさわやかで、テキサスマローン(赤)はかわいらしい印象です。
ヘリオフィラは夏の高温多湿には弱い一年草となりますが、一度花が咲いたら半分くらいに切り戻しをするとまた蕾があがってきます。そして花が咲いた後に採った種を秋に蒔くとまた来年も楽しめます。
バロータは先日のブログでもおすすめしたプランツで、常緑のシルバーリーフというのがポイントです。
また、ローダンセマムのクリーム色とオーブリエチアの紫の花色には補色(お互いを引き立て合う)効果があります。
ルピナスはかなりボリュームのある株です。茎のラインや向きが植えるポイントになります。
最後に培養土の足りないところがないかチェックして仕上げです。
完成です!!
ソーマの寄せ植え教室でした!