化石発掘!part2
9月11日に大野市和泉村のある山中に化石採集に行ってきました。当日は晴天に恵まれたためこの間じゃり屋が請け負った雨天用の岩石は使用されませんでした。良かったような・・・無駄だったなような・・・。参加者も50人を超えわいわいと楽しかったです。
狭い林道をマイクロバス×2台で行き止まりまで行くと広い場所に到着。
その後さらに林道を徒歩にて500~700m上りました。暑い・・・子供たちがんばれ・・・おんちゃんはもう駄目だ・・・なんて言いながら気が付いたら現地に着いてしまいました。3グループに分かれ、各グループに専門員が一人ずつ就いて説明までしてもらえます。
化石が入っていそうな岩石をハンマーで割って行くのですが普通に入ってます。この日行った場所は穴場らしく普通はこんなにすぐにはみつからないらしいです。石を見つけて割るだけと言う単純作業なはずなのに・・・やべぇ・・・超楽しい・・・。子供たちも楽しそうなんですが大人のほうが夢中になっている・・・子供の引率できたはずのお父さん夢中になりすぎて子供が呼んでるのに無視する始末。1.5時間ほどの採取時間だったのですが大人がもっと掘りたいと言う始末。大人を説得してなんとか下山(何人かはまだブーブー言ってたが・・・)その後、和泉村の化石資料館を見学して、採取した化石の品評会をして終了しました。今回の獲物の一部をアップします。もっとたくさんあったんですが子供たちにあげちゃいました。
二枚貝
樹木そのまんま。完全に木みたいな石です。
はっぱ
爪石(つめいし)と言うらしいです。貝殻が横向きにたくさんはいってます。
最後は子供より大人のほうがまた行きたいと言う意見が多かった今回の事業でした。じゃり屋もまた行きたいです。採取している最中は童心にもどれると言うか時間を忘れると言うかとにかく大人も子供も楽しめる事業でした。褒めすぎか・・・
化石を採集するには大野市の許可が必要です!勝手に取ってはだめなんです。もちろん今回は許可を事前にとってあります。最近、心ないマニアが勝手に採集して持ち帰ってしまうと聞きました残念に思います。
非常に有意義な土曜日でした。
砕石ってなに?
最近、不景気の影響からなのか個人様で砕石の注文をされる方が若干増えてきております・・
お問い合わせがあるのはありがたいですが何をどうしたいのやら分りかねるお客様もたくさんいるのが現状です。そこで砕石の使用用途について書きます!じゃり屋のHPからのコピペですが分りやすく付け足します。文章ばっかりになりますがすいません・・・砕石各種の写真はここでみれます。
クラッシャーラン(C-40 C-30 RC-40)←砕石の名前です。
岩石または玉石をクラッシャ-で割っただけで篩い分けをしていない砕石。比較的に安価で舗装工事の下層路盤材や駐車場の敷砂利等に用いられます。 RC-40はコンクリートの廃材を再利用して作られた再生骨材です。
砕石(リサイクル材以外)の中では安価で締固めると支持力は結構あります。舗装してない駐車場なんかはこれが敷いてある場合が多いです。ぬかるみに敷いても効果はあります。30とか40とかは骨材の最大寸法です。ゼロヨンジュウとかヨンジュウゼロとか呼ばれる方もいらっしゃいます。一般の方はC-30の方が細かくて均しやすいかも・・・
粒度調整砕石(M-40 M-30)
破砕後ふるい分けして需要目的に合った一定のサイズにした砕石 です。クラッシャーランよりは支持力が大きく舗装工事の上層路盤材に用いられます。
簡単に説明すると砂が多く入ったクラッシャーランです。クラッシャーランよりは支持力が高く扱いやすいですが価格の方も若干お高くなっております。略してリューチョーと呼ばれたりもします。
単粒度砕石(S-40 S-30 S-20 S-13 S-5)
粒度が細かく規定された範囲でふるい試験に合格した骨材 。1号(S-80:80mm~60mm)から 7号(S-5:5mm~2.5mm)まであります。主にコンクリートやアスファルト の原材料としてつかわれます。 あと、防草目的で庭に引きならしたり(S-40~S-13)、凍結による滑り止め(S-5)などにも使用されています。
統一された粒度です。敷き均すと粒度が均一なので見栄えもよく防草効果もあります。ただ締め固めても締まらないので駐車場等には不向きです。じゃり屋の工場には一般的によく使用される5㎜~40㎜が常時あり、その他は特注になります。
砂(砕砂 細砂)
砕砂とは砕石を粉砕して得られた細粒、または砕石生産に伴って自然発生する細粒などを製砂機(ロッドミルなど)を使って粉砕し、微粉(岩石の微粉、粘土類)を除去してできる砂です。主にコンクリートやアスファルトの原材料、落石防護柵、下水の配管のクッション材等として使用されます。
砂です。砕砂は岩石を無理やり砕いて出来た砂で粒形は丸くなく締め固めるとよく締まります。色は砕石と同じになります。細砂は海沿いの山でとれる砂を水で洗って泥と塩分を除去した砂で粒形は丸く細かいです。砂浜の砂を奇麗にした感じです。
リサイクル材(RC-40 再生瓦A 再生瓦B)
RC-40とはコンクリート廃材から鉄筋屑等を取り除きコンクリート廃材のみを原石として製造したクラッシャーランです。比較的安価で用途はクラッシャーランとほぼ同様です。
再生瓦とは焼瓦を砕いて13㎜・5㎜にしたもので、駐車場に敷きならしたり庭の防草などに使用されています。
RC-40はコンクリート廃材を砕いてできたクラッシャーランです砕石よりは安いです。再生瓦は焼き瓦のみを粉砕してできた骨材で13㎜と5㎜の2種類があります。敷き均すと防草効果があり見栄えもいいです。
書いてる途中でグダグダになってしまいすいません。上記の製品を全部そろえるためじゃり屋は日々一生懸命岩石やコンクリを砕いております。上記の砕石各種は最寄りの砕石工場に置いてあると思いますので使用用途の参考になったらいいかなぁと思います。
とおる君防草工事part2小松市その1
7月のはじめに㈱北陸園芸様にとおる君を大量に使用していただきました。施工時にじゃり屋もお邪魔させていただいたのでその時の現場をUPしたいと思います。施工個所が4個所ぐらいあったので分割して紹介しようと思います。その1は一番広かった植樹帯の防草です。
施工前です。下地処理は済んでいる状態です。家の奥さまに聞いたのですが、下地処理前は草が生い茂っていて交差点が非常に見にくかったそうです。危ないっすよねぇ・・・
とおる君の使用量が多いため今回は1t入りフレコンパックで施工しました。フレコンパックは安価になりますが現場に荷下し用の重機等が必要になります。今回はユニック車を用意していただきました。
埃が立たないように慎重に敷き均しました。均す際にコテ跡が残るとあまり見栄えが良くないのでほうき掃きで模様をつけて施工しました。テクニックがない自分でもきれいに均したように見えます。
散水中です。施工個所が広いので撒き残しがないように慎重に水を撒きます。散水が不十分な個所があると後々表面が剥離したりする原因になります。
施工後です。スッキリしました。
遠くから見るとこんな感じです。自然な感じに仕上がっているかとおもわれます。
ちなみに表面はこんな感じです。
これで交差点も見やすくなり、雑草も生えず、水も通すので木も枯れません。施工した後、これで事故が無くなったならいいなぁなんて思いながら下道で帰りました。高速は却下されました・・・くそっ・・・
とおる君防草工事part.1
市役所発注の工事に『とおる君』を使ってもらうことになり施工してきました。小さな公園周りの防草工事です。
施工前の写真です。元請けの手伝いに行ったので作業に必死で写真を撮るのが遅れてしまい施工途中の写真になってしまいました・・・・2人しかいないんだもの・・・
下地は路盤材(C-40)でしっかり締め固めしてあります。『とおる君』の施工厚は3cmです。
施工後の写真です。民家と隣接している公園なので草が生えると苦情が来るだけでなく、害虫や蛇の棲みかになりかねません。コンクリートでもいいですが公園と言うこともあり見栄えが優先され『とおる君』の施工となりました。見栄えだけでなく管理費の軽減にもつながります。
施工後2週間後です。施工時は散水したばかりだったので色が濃いですが乾くとこんな感じになりますが、雨でぬれると施工時のような色に戻ります。土と一緒で水を保水するので水たまりも出来ず夏涼しいです。最近のまったく雨が降りませんが・・・どーなってるんだ福井県・・・
施工面積 約25m2 とおる君使用量 約1500kg 設計より少しくい込みました。
化石発掘!
9月11日に大野青年会議所と言うところが化石発掘の事業を行います。ここでなぜかじゃり屋にお呼びがかかり当日雨天の場合に室内採取用の岩石を採取してくる仕事をもらってしまいました。事業の委員長に支持をもらいフレコンパック×3袋の岩石をとってまいりました・・暑かった・・・。
岩石採取した現地の写真です。岩石が流れ出て林道をふさいでいます。
この中から化石が入っていそうな岩石を採取しました。はじめはこんなん化石入ってるんすかぁ?なんて思いながら汗かいてたんですが普通にあります。レアなのは見つかりませんでしたが(ヒント:仕事で行ったので真剣に探さない・・・暑い・・・)貝殻やシダの化石が落ちてる石にも見えます。
二枚貝
シダ?
巻貝?たにし?
福井県大野市・勝山市は全国でも有数の化石の産地です。ついこの間も肉食恐竜の歯が大野市で見つかっています。今度の事業にはじゃり屋も参加するので今度は真剣に岩石をハンマーで割ってみようかなぁと思っております・・・めざせアンモナイト(目標がちいせェ・・・)
まだ参加人数に若干余裕があるそうなので興味がある方は大野青年会議所までお問い合わせください!
自分で作る植木鉢?岩?
前回の植木鉢つながりで自分で作れる植木鉢について紹介しようと思います。エコン・クリエートといいます。5kg入りの砂で固まる砂『とおる君』の配合を調整して作ってあり、水を加えて練り混ぜて粘土細工みたいに植木鉢を作っていきます。あらかじめ植え込むスペースを作って自分の好きな形にし、1日たったら固まるのでマイナスドライバー等で削って形を整えます。5kgでこんな感じのが出来ます。
植え込むとこんな感じです。和風の玄関先にいい感じと思われます。
植木鉢と言うよりも擬岩に近いかも・・・機能性も抜群で通気性・保水性・透水性を合わせ持っており、ほしい水分は保水し、過剰な水分は排水します。 管理人も何回か作っておりますが簡単で結構楽しいです。作っている最中は童心に戻れます。熟練者になってくると5kg入り×2個を使ってこんなん作ります。すげェ・・・
都会の人なのにイワヒバどっからとって来たんすか・・・
過去に作った植木鉢
過去に作ってみた植木鉢をUPしてみます。
とおる君と同じ素材で作られています。素焼のポットと同じように通気性抜群で、ポット自体が水を保水するので水やりの回数を減らせます。
調子に乗って、でかいのも作ってしまいました・・・
この模様は色違いの材料を適当に型枠に入れるとこんな感じになります。
作る人のセンスによって模様がバラバラで同じものが出来ません・・・
写真のポットはすべて管理人が作りました。 センスねエ・・・
売れるかなぁと思いましたが売れませんでした・・・機能性は問題ないのですがセンスが・・・
なにせ10年前に作った植木鉢ですから今やったらどーかなぁと思ってUPしてみた次第でございます。
最後に一緒に売れなかった透水性ベンチとの写真です・・・合掌