マイケル・ジャクソン THIS IS IT レビュー
観てきましたよ。
事前情報としてこの映画はマイケルジャクソンの
コンサートのリハーサル風景だという事を頭の片隅に
置いといて下さい。
熱演をしたパートナーに
思わず本気を出してしまったマイケルは言います
「僕に本気で歌わせないでよ」
だからライブの歌を聴こうと思って行った自分は
別の意味で面くらい感動してしまった。
映画の魅力は彼がどれだけ
このライブにかけていたという事。
とにかくマイケルはコンサートの下準備に余念がありません
自分の曲のメロディーはすべて熟知し
それを踏まえた上でスタッフに指示します。
その指示の仕方がとても気さくで
みんな気を付かっている中でも
なれない音声の機械になれなくて
不満があった時スタッフに申し出たとき
「違うよ、怒ってるんじゃないんだこれは愛だ」
なんて言ってます。
スタッフ全員彼を尊敬しているし
何よりこの現場が殺伐としていないのがいい。
劇中ではこんな映画みたいな映像ライブで使うの?
ッてくらいお金と時間をかけたものなどがスゴイ。
世界最高峰のライブの下準備が見れるなんて
滅多にないんだろうな~
ライブDVDを観た事がない自分が言うのもなんですが
彼の熱意はスクリーンを通して伝わり感動した。
こっちの映画もなかなかイイデスヨ。
ひらいわ
カイジ 人生逆転ゲーム
観てきましたよ。
藤原君という俳優は漫画原作の作品でも
違和感なしに演じてもらえるので安心して観れました!
本編は伊藤カイジという青年が
友人の借金の連帯保証人になってしまったところから
彼の転落人生と人生の逆転を描くストーリーです。
この映画では原作で使われたような名言が多く
それを俳優さんのどアップで「聴け!」と言わんばかりの
演出が多いので好き。
流れとしては原作を通じてのオリジナル要素が多いので
原作ファンとしては味の薄い内容になております。
やっぱり17巻ぐらいまで(黙示録&堕天録)の内容を
2時間でやるには時間が足りなすぎました。
1つ1つのゲーム内容が面白くても
展開が早いのでファンとしては味が薄い
ただその展開の早さが飽きを生まないので
原作をちょっと知っている方なら十分楽しめますし面白い
自分が一番盛り上がったシーンがコチラ↓
これを香川さんが演じる利根川が大声で
バシっと言ってくれるシーンは鳥肌もんでした。
そして藤原君演じるカイジのヘタレッっぷりは最高!
良くここまでヘタレるな~と思うくらい
イケメンなのにここまで顔を崩せるのはスゴイ!
鉄骨綱渡りも映画ならではの迫力のある見せ場でした
漫画では
「もしかしたら俺も渡れるかも…」
と思っていましたが
実際映像で見ると
「あぁ絶対無理…」
になってしまったくらい。
でも三部作ぐらいで観たかったかな
ひらいわ
以下ちょっとネタバレなので注意↓
反転で見れます
良かったトコ
船井が気持ちよく別室行きになったシーンはスッキリしました。
残念だったトコ
一番好きな地下のチンチロリンが無かった事
兵藤と戦わず次回に続きそうな展開も無いまま終わってしまった事
ファイナル・デッドサーキット 3D レビュー
観てきましたよ。
毎度お馴染みの人間が簡単に死んでしまう映画です
その死に方はまさに死神のピタゴラスイッチが生んだ
死の連鎖であります。
今回初めての3Dを体験しました!
3Dはまだ日本の映画に定着していないようなので
観てきた劇場では
割引チケット・サービスデー・深夜価格等はすべて対象外となっていて
さらに通常料金+200円と言う貧乏人(私)殺しの映画です。
なんだろうもう買ってしまった以上
期待するしかない…
という状況を自分でつくって楽しんできました。
ゲートで渡されたのは3Dメガネ
早速装着
不審者ではないですよ
上映開始…
「わ~映画の上映案内が3Dだ~」 ワクワク(*゚∀゚)=3
開始10分
ドゴォ!
ブシャッ!
ガシャン!
メキィィッツ!
退室する1組のカップル
3Dスゴイ…
金属破片が…肉片が目の前で…
それは思わず避けてしまうほど
映画館で避けたのは初めてだ。
というわけで(何が?)映画は良かったですよ!
と言うかグロかったです。
問題点はタレント声優の抜けた声くらいでしょうか
あと観た人なら分かりますが、先端恐怖症になりました。
ひらいわ
ウルヴァリン:X-MEN ZERO レビュー
観てきましたよ。
「しんぼる」の後に観たから余計にスッキリしました
その辺は流石ハリウッド!!
この作品は記憶をなくす前のウルヴァリンが活躍します
舞台は19世紀で
不死身の特異体質を持つローガンは
同じ力を持つ兄ビクターと家を飛び出し、二人きりで生きることに。
途中さまざまな時代の戦争で戦火を上げる二人
その活躍を知った軍人ストライカーは、
兄弟を特殊部隊「チームX」にスカウトする。
この映画で一番注目されているキャラクターが
デッドプールというキャラですが
役者さんの肉体作りが甘かったらしく批判を受けているようですが
僕はこのキャラ知らなかったので
別に普通にカッコよかったと思いますよ!
でもこの写真と本編のキャラは全く違うのでご注意を。
個人的にはクールなガンビットが好き
劇中でも得意のトランプを披露してくれているのでファンには堪らん!
この映画もスタッフロールまで最後まで観ていると
最後に映像がありますので
映画が終わるまでは席をたたないでくださいネ!
ひらいわ
しんぼる レビュー
観てきましたよ。
久々に映画本編が終わった瞬間に
「えっ!?」
と口に出してしまいました、へんな映画です
冒頭は日本人がまったく出てこないメキシコのシーンから始まります
何の変哲もない家族の日常のシーン、
ただお父さんは
「エスカルゴマン」という プロレスラーをやっています
子供はお父さんが馬鹿にされても尊敬していて
お父さんの試合をおじいちゃんと一緒応援しに会場へ…
ここら辺あたりでまっちゃんが部屋に閉じ込められた状態で登場
このメキシコのシーンと閉ざされたまっちゃんの関係性は
本編を観てからのお楽しみです。
感想としては「大日本人」より笑いが多く面白い
でもラスト15分位のシーンでは観客ほぼ全員がポカーんとしてしまって
スッキリしない終わり方になっているので
エヴァンゲリオンみたいにラストは
各々が自分自身で解釈して納得するしかありません
ほんとスッキリしない終わり方です。
ひらいわ