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何より木がいちばん喜んでいるかも知れませんね♪
こんばんは、新光園 ガーデンスタジオ雅楽庭の丸山です
今日の新潟は、天気予報では雨の予定でしたが
曇りでおさまり、とてもラッキーな一日でした
週間天気予報でも、今のところ雨マークが一つもありません
おそらく今年 初かな
遅れていた春の訪れも一気に到来の予感ですね
さてさて、
今日は月岡のK様邸へ
温泉街のなかで温泉の硫黄の匂い感じつつ、
目の前の饅頭屋さんが噴かす蒸気を横目に
樹木の移植作業を行ってきました
K様は、最近、家を新築をされて、
以前住んでおられた所よりの移植作業依頼でした。
御夫婦が何年も大切に育ててきた品物だけに
作業も慎重になります
当然、移植となると、根を切るため、
枝葉をそのままに付けておくと、葉と根のバランスが悪くなり、
葉の水分の蒸散量と根からの水揚げが間に合わず、
枯れる原因になります。
そのためあらかじめ、枝葉を落とし、根の負担を軽減します
込み合っている箇所は特に慎重になります
焦らず、まわりから徐々に掘り進めていきます
ビフォア
アフター
松1本、 サンザンカ1本、 モミジ1本、 キンモクセイ2本、
サツキ、ドウダンツツジ数本 掘り取り作業完了。
早速、お引っ越し先へ、樹木の植栽をしていきます
既存の土に、バーク堆肥、パーライトを混ぜて土壌改良を行いました
堆肥やパーライトを使った土壌改良では
砂質土であれば保水性や
保肥性と言って肥料を蓄える力が上がりますし、
粘性の強い土には、透水性と通気性の改善が期待されます
土が良ければ、木や花々も元気に育ちます
植物を植える際は必ず土壌改良しましょう
水ぎめっといて、これもまた大事な作業です
木を植えこんで半分くらい土を埋め戻し、
ホースで突っつくように水を加えてどろどろにしていきます
こうすることで、根の隙間に土がまんべんなく入り、
隙間が無くなって根の活着が断然、良くなります。
それと毛細管現象で水は上部まで水られ、
移植後で弱った木には嬉しい水分補給となります
改めて言っておきます。 一番大事な作業です
ビフォア
アフター
やっぱり木が入るだけで全然、雰囲気が変わりますね
今までの長い間、大切に育てきただけに
また、これからも長く育てていって頂けたら嬉しいですし、
何より木がいちばん喜んでいるかも知れませんね
K様、この度は大変ありがとうございました。
また今後ともよろしくお願い致します。
ちなみに樹木の樹木の移植は
落葉樹であれば、落葉中の12月~3月頃
常緑樹であれば、この4月~5月が適期と言われています。
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