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東京電力のウソが事実で判明
テーマ:ブログ
2011/08/14 16:41
東京電力のウソが事実で判明
以前も書きましたが、
「足りない詐欺」
「電力不足キャンペーン」
のお話です。
東電⇒東北電に最大200万kw融通。
やはり電力余ってた東京電力のウソが事実で判明
あれほど電力の危機を訴えた東京電力は余裕の構え。
水害などで電力が逼迫する東北電力へ最大200万kwを融通するという。
電力会社間の融通で事が足りるのならば、利用者には何の不自由もない。
しかも
東電の稼働中の原発は3基に減ったのに、この余力。
やはり原発など必要ないのでは???
東北電力によると、9日の最大使用電力は14時台で、1247万kwに達し、今夏の最大値を更新した。
供給力は1303万kwで、使用率は95.7%。
しかも東電が融通した140万kwを含んでの数字で、ぎりぎりの状態だったのは間違いない。
このために東電は9日、融通の上限をさらに引き上げ、最大200万kwまで送る準備も始めた。
東北の電力不足は、7月末の豪雨で、福島県と新潟県の水力発電所が被災した影響が大きい。
計29カ所が浸水などの被害にあい、100万kw前後が供給できなくなっているが「復旧のめどはたっていない」(東北電力東京支社)
それでも東北電力は、計画停電を原則として実施しない方針。
自信を支えるのが「東京電力からの融通」だ。
東京電力も、同じ15%の電力使用制限令で支えられている。
なのに、なぜ助ける側に回れるのか???
東電の場合、9日の最大使用量は4824万kwで、5460万kwの供給力に対し使用率は88.4%。
「でんき予報」が「たいへん厳しい」と予測する10日の最大量予測も4980万kw。
使用率は91.0%の見通しだ。
6日から柏崎刈羽原発の1号機は定期点検に入り、運転を停止している。
東電の原発17基のうち稼働中の原発は同じく柏崎刈羽の5,6,7号機のみ。
この状態でも相当の余力を残している。
あの電力キャンペーンは何だったのか。
しかも、例年、電力使用量は12日ごろから、全国的にぐっと下がる。
企業がお盆休みに入るためだ。
休みが明けるころには、秋風が吹き始める。
経済ジャーナリストの荻原博子氏も、
東電は「当初は揚水発電の電力を隠してまで、夏の電力危機をあおっていたのに、どれだけ余力があるのか」とあきれる。
一方で「あの手この手の電力不足キャンペーンには警戒しなければならないが、消費者はこのまま節電を続ける方がいい」とも助言する。