考えましょう!未来へ
「ぶっ通しデモに参加して感じたこと」
テーマ:ブログ
2011/08/25 07:13
報道はされていないけど、各地で種々のデモが行われています。
これはぶっ通しデモに参加した方の手記です。
「ぶっ通しデモに参加して感じたこと」
昨日会社に戻ってきた連れ合いが、
「新橋駅で若者たちが、反原発のデモに行くみたいだったよ」、
それからめずらしくも
「いってみれば」と一言。
う~ん暑いけどなあ、と思いましたが、意を決してでかけてみました。
19時集合19時半出発。
新橋駅前のSL広場で、反原発の手作りの旗の下に数人で集まり、ハンドマイクで呼びかけをしたり、のんびりした雰囲気です。
(私は、話すのは苦手なので、もってきたプラカードを持って立っていました。)
出発時、先導車は、と見ると、小さな警察の車両です。後を10人ほどのデモ隊(私たち)、囲むように数人の警察官、歩道には、私服警官の方々、で、ゆっくりと歩いていきました。
新橋から、銀座のメインストリートをとおり(!)日比谷へ・・・ハンドマイクで呼びかけながら。
一人ひとり自分の言葉で呼びかけをしているのを聞きながら、私は、自分が始めてデモに行ったころの、べ平連のデモを思い出しました。
この日のデモ仲間に、青春18切符でやってきた、関西からの若者たちがいることも知りました。
さらに気づいたのは、この日のデモは、「マスクデモ」で、マスクをしていなかったのは多分私だけ・・・
なんでマスクなのかは、一人の若い女性メンバーの呼びかけからわかりました。
「福島にも、東京にも、放射能が降っています。そのことを忘れないため、ごまかされないために、マスクをしよう。福島でさえ、マスクをすると、異端視されたりする現実がある。それに抗議するためにも私はマスクします。」
この言葉は、道行く人の心にも届いたのではないかと思います。
この日気づいたのは、銀座の街を行く人々が、マイクの呼びかけをかなり真剣に聞いていたということです。
なぜ原発を廃炉のしなければと思はのか、もっともっと話しかける余地があるということです。
デモで何をどう伝えるか、どうしたら効果的に伝わるか、そのことを話し合う場が、もっともてたらいいなあと、切実に思います。
私は時間の都合で最後まで歩くことができませんでした。
手作りのデモ、参加させていただいてとても楽しかった!
7月23日から、9月10日まで、毎日デモをする予定だそうです。
19時集合、19時30分出発。場所は新橋駅前SL広場集合の日と、新宿駅東口アルタ前広場集合の日があります。
詳しいことは、ぶっ通しデモ実行委員会のブログを。(ルートの地図ものっていました)
ぶっ通しデモ実行委員会のブログ http://buttoshi.web.fc2.com/