子育て。〔68〕

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今日の午前中は、豆砂利の保育園で講演会があり
園の保護者ではないのですが
一般参加OKということだったので
親友のひだまりママと一緒に行って来ました。

講師は、吉樂 悟先生です。
(小学校校長、教育委員会等を経て現在は吉樂自閉症教育研究所)
テーマは『がまんができる子どもを育てるには』でした。

最近、私は
キレない子に育てるためには
『がまん』をさせなければならない。
そう思いつつも
『自主性』と『わがまま』の区別をつけられずにいました。

これまで心がけてきた『自主性の尊重』と
『がまんさせたい』という気持ちの間にできた隙間が
でこぼこの状態をつくっていると感じ始めていたのです。
親に揺らぎがあるのに、子どもが
「はい、そうですか。前回は良くて今回はダメですか。」
と、言う事をきくはずがありません。

...そんな時に、とても有難い今日のお話でした。
たくさんのお話をしていただきましたが
今の私に最も必要なところをまとめると..

『がまん』は『生きる力』の土台
『愛』と『けじめ』のバランスを。

過ちを犯していないか、親の在り方を見直し、
親もがまんをする。
 ① 過保護(愛の一方通行)
 ② 過干渉(信頼不足)
 ③ 過放任(愛情不足・親の義務放棄)
 ④ 過期待(感謝不足)
 ⑤ 過許可(信頼の与えすぎ) 

『がまん力』をつけるには。
 ① 『自主性』と『わがまま』を見間違えない
 ② 友だちと積極的にかかわる
 ③ ものを『待つこと』を大切にして与える
 ④ お手伝いは早くから、そして習慣化を
 ⑤ 子どもとの意見の折り合いをつける
 ⑥ 困る体験をたくさんさせる

態度は一貫して大事なポイントだけ叱る。
 ① 自分の命を粗末にしようとした時
 ② 人に怪我をさせた時・傷つけた時
 ③ 人のものをとった時
 ④ 嘘をついた時
 ⑤ 仲間はずれにした時

以上、自分が忘れないようにまとめると
こんな感じの内容です。

さて、私は豆砂利の進む道を
どんな道にしてあげられるでしょうか。

でこぼこ道を少しでも丈夫にするために
春までの半年弱を不陸整正の期間にして
就学前までの年長の1年間で
上層路盤までを目標としました。
その先は、私が何だかんだ言っても、考えても、
子ども達は勝手に歩き出してしまいそうなので。

それにしても、
吉樂先生にしろ、ひだまりママ(実は教諭)にしろ、
園の先生方にしろ、こんなに一生懸命子ども達のことを
考えてくれてると思うと
親として、こんなに心強いことはありません。

自分に納得がいく施工(←後悔しない子育て)
ができるように、私もがんばらなきゃ。

10年10月22日
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プロフィール

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ゆうこ

【ほんだ ゆうこ】
新潟県燕市うまれ燕市育ち。
フリーランスで
ガーデンデザインを
やっています。
主婦の目線で
ひとつでも多くの
要望『夢』を実現すべく
設計専門で奮闘しています。
7歳の双子の兄弟(通称:豆砂利)
を子育て中です。

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