コニファーの冬囲い方法
こんばんは
先週は風邪を引いてしまい、ブログ休みをいただきました。
失礼いたしました。
お客様からいただきました
葛根湯で元気になりました
そして、この時期から気になりますのが
樹木の冬囲いですね。。。
樹木も風邪を引かないように…
今日はコニファーに限定して
冬囲いの仕方を簡単に説明させていただきます
『コニファー君の冬囲い講座 森山流…』です。
材料
①晒し竹(さらしたけ)、木の角材、雌竹、根曲がり竹、塩ビ類で出来た支柱
等の支柱材。
②冬囲い用のあら縄、ビニールの紐等の ヒモ類
③ コモ、ビニール製の冬囲い用シート、寒冷紗等の シート類
目的
雪の重みでコニファーが折れてしまうのを防ぎます。
雪から飛び出た頭が、冷たい風で枯れてしまうのを防ぎます。
その1
①コニファーの下の幹に縄を縛り付け、下から葉っぱを束ねるような
感覚でぐるぐる巻きます。
優しすぎても、キツ過ぎてもいけませんので、コニファーが痛がらない
程度に締めながら巻いていきます。
最後はテッペンの幹がしっかりしている辺りで簡単に結びます。
その2
次は支柱設置です。
上記に書いたような、コニファーの樹高よりも長い支柱材を
ご用意ください。支柱材は数シーズンは使えるかと思いますので
長さに多少余裕があっても良いかと思います。
支柱を3本~5本程度木の周りに差し込んでください。
(その時、幹に近すぎると根に傷が付きますので、絵のような
感覚で適度に離してください)
支柱がグラグラしない程度に支柱を土に差し込んでください。
①の場所を一番先に結びます。本来ならこの結びは『男結び』
という結びが一般的ですが、キツくしばれるようになるまで時間が
かかりますので、固く結べる他の縛り方で良いかと思います。
①の部分は縄を支柱に多少絡めて、支柱がずれないようにしてください。
次に②の場所も絵のように支柱に絡めながら、きっちり巻いて
支柱を抑えます。(思い切り強くすることもありませんが、
きっちりしっかり固定してください)
その3
そして、上記に書いたようなシート類で覆います。
絵のようにシートを少し斜めにして使うと、広い範囲を
ゴワゴワすることなく巻くことができます。
コニファーに合った大きさのシートを選んでください。
1枚で足りない場合は、シートを増やして巻きます。
その4
シートを巻いたら、上から順番に
しっかりと結んで行きます。
その時、ぐるりと巻いたヒモを1箇所、シートに穴を開けて
中の竹に絡ませると、ヒモが上に上がってくるのを防げます。
後はシートの終わりと、下の裾の部分がバタバタしないように
結んでおきます。シートの裾の長さがバラバラになって
しまうときは、長い部分を中に折り込むと裾がきれいに
仕上がります。
※あくまで参考になりますので、各ご家庭の事情や樹木
の様子を見ながら、安全に作業くださいませ。
『今年もよろしくね~』
コニ君からの冬囲いのお願いでした。。。
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