8月7日に道の駅「瀬戸しなの」で買った右の写真の鉢植えのサギソウが今日、8月28日に満開になった。当日、8月7日に豊田市の愛知県緑化センターで満開の自生のサギソウを見たから、この「銀河」という品種はおくてなのか。
それにしても、この鉢植えが400円とは安い!。鉢がそれぞれに違っていたので、要らない鉢だから鉢代はタダの計算か。
花を接写すると、あらためて精巧な造りに感嘆!。上に小さな二枚の花弁が立ち、下側に白鷺のような形の大きな唇弁が突き出ている。花の中心から左右に突き出ている細長い黄色のものが花粉を出す葯で、その下の左右に伸びる緑のものが雌しべだ。花の底に孔が空き、蜜を溜める長い距につながる。蜜を吸い、受粉するのは長いくちばしのある蝶や蛾の仲間だ。
虫媒花として高度に進化したラン科の花は、どれも興味深い。