高杉です。
今週は曇りの予報が多いですが、雨は降る予定がありません。でも怪しい雲がかかってきてます。。
お庭の会社です。
朝晩はずいぶん涼しくなった。昨日、散歩で通りかかった住宅街の道路の植え枡が花のカーペットになっていた。ほとんどが、宿根バーベナ・タピアンで、カワラナデシコも咲いていた。
バーベナ・タピアンやカワラナデシコは夏に強いとはいえ、暑かった夏を乗り越えて、こんなに咲いているのは、道に面した家の人が、我が家の花壇のように散水や草取りなどの手入れをしてみえるからだろう。うれしいことだ。
当社の石組の間のコバギボウシ・小葉疑宝珠の可愛らしい花が咲きだした。当地では、朝晩が涼しくなる8月末から9月中旬まで、一日花を次々と咲かせる。ギボウシの仲間では遅咲きの方で、かつ、珍しい紫色の花です。
ギボウシの仲間は沢地に自生し、乾燥に弱いから、半日陰に植えて夏中は毎日の水やりが必要です。写真の斑入りコバギボウシも北向きの石組の最下部に植え、夏は毎日潅水してます。ギボウシを鉢植えにするなら、水盤や鉢の受け皿のような水の溜まる器に植えると良い。夏の間、器に毎日水を溜めても根ぐされの心配は全くありません。
花を接写するとユリ科ギボウシ属特有の形をしています。先端に伸びた雌しべは夕方に花がしぼんでも、花の外に出ています(下の写真)。雄しべが先に熟して花粉を出し、その後に雌しべが熟して、受粉昆虫が運ぶ他の花の花粉を待つのだろう。花が下向きなのは雨で蜜が薄まったり、花粉が流れないためと思う。
高杉です。
今週は曇りの予報が多いですが、雨は降る予定がありません。でも怪しい雲がかかってきてます。。
水野です。
今日は、お客様と打ち合わせを沢山した1日でした。
現場にはほとんど行けず、申し訳ございませんでした。
今日、ササゲについたアブラムシが分泌する蜜をもらうアリを見かけた。アリはその代償にアブラムシを捕食する昆虫から守っている。ここでは、アリはササゲの敵側です。
こんなアブラムシぐらいの小型のアリもアブラムシの蜜を頂戴している。この小型アリはアブラムシの護衛の役に立つのか。
8月8日に撮ったササゲの出す蜜にたかるアリです。この頃はアブラムシがいないので、ササゲの蜜の代償に、ササゲを食害昆虫から守っていたのです。この時はアリはササゲの味方側です。
アリは自らの利益が第一で、蜜を出すアブラムシもササゲも分け隔てなく好きです。しかし、ササゲを守る使命感や、アブラムシを守る使命感があるわけではありません。昆虫と植物の関係は複雑です。