GPSと町名について

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和歌山市には確か300余の町や丁がある。昨日仕事があまりなかったので、地図を眺めながら索引を数えて気がついた。平成の大合併とか郵便番号が7桁になった時に時流に乗らなかったのか、もともと地名の価値をよく知っている人が多かったのかは知らない。しかし、これはとても大切なコトだと思う。

お江戸は800也町、と不確かな記憶を仮定すると紀州藩は東京の3分の1にあたる。かなり強引な展開だがここは私のBlog(赤坂の古庭)なので、いいコトになる。

とすると東京の人口約1200万に対して和歌山は400万人だったはずである。実際はこの前100万人を斬った。400万人という数字はシンガポールや福岡のそれである。でもまだ100万人もいるけっこう大きな都市である。

生憎、和歌山の人口構成がわからないのでなんともいえないのだが、仮に日本の人口ピラミッドと同じとふたたび仮定してみる。団塊の世代をピークにした釣鐘型だ。

元気な65歳以上の人達が元気に歳を重ねていけばその世代がNPOやら地域の良質なマンパワーとなる可能性は充分に期待できる。し、
彼らは生活に未確定で不安定はない。

問題になるのは今5〜10歳の和歌山に住んでいる人達である。団塊の世代が役割りを終えるころに彼らが『どこに』住んでいるかが問題になる。つまり、彼らが家庭を持つころだ。

和歌山には大学がない、いや少ない。2人に1人が高校を卒業すると県外に移動する。もっとかもしれない。和歌山は出稼ぎ県である。稼ぎに行って稼いだら戻ってくればいいのだが、ひとは一度住んだ場所をなかなか動かないようだ。

出稼ぎに行った人達がもどってこれる場所、もしくは出稼ぎにいかなくても良い環境をつくれるか否に問題は収斂してくるように私には思える。

カーナビの街並みを視ながら現実の街並みがタイムスリップしてつい江戸時代におもいを馳せた今日の夕方でした。
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和歌山県に住んでいます。庭しごとは休日の楽しみの1つです。芝刈りをしたり水やりを夕方にすると、涼しい風が(今は8月27日です)気持ちいいですね。

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