師走の庭
朝晩ぐ~んと冷え込みやっと師走らしい天候。
気ぜわしい 落ち着かない師走。 でも庭に出るとバラたちが春よりも色 香よく咲いてくれていて暫し心をなごませてくれホッとする。
ピース 春より黄色が濃い
ニュードーン 蕾の姿がとっても高貴
メリーナ 花弁が多くて重そう
ローゼンドルフ・シュバリースホープ 花弁の先端が波打つ 次々と咲いています
クイーン・エリザベス 「バラの栄誉の殿堂」に入っている 一番初めに出会いバラにはまった。
初めての経験
23日 カトリック教会で東日本震災支援バザーをするというので誘われてお花の苗をバザーに出した。 売り上金を送るのです。 種まきしで育てたカーネーション、 なでしこ、カンパニュラ、スイトピー、挿し芽で育てたアイビーゼラニューム、ウインターコスモス、しろたえぎく、ヘデラなどをポットに移して出品した。 なにしろ初めてのことなので様子がわからず取敢えず今年はこれでいいかな・・・・と。 主催者の友は喜んでくださりホッした。 なでしこが一番人気でした。 金額は多くありませんでしたが少しでも被災者の方々のご支援に協力でき 疲れましたが一日あたたかい気持ちで過ごせました。(*^_^*)
九州の秘境 幽玄の世界で
3日目
国見ケ丘
神武天皇の御孫 建磐龍命が国見されたという伝説の丘。 秋の快晴、無風の冷え込んだ朝に高千穂盆地を覆う雲海が見られるというまさにその朝です。神々が集うというこの高千穂の地を覆う雲海の眺めはなんとも神秘的。早起きしてきた「三文の得」以上。 阿蘇五岳がお釈迦様が横たわった姿に似ていることから「阿蘇の涅槃像」と呼ばれる山並みも雲海の向こうに薄くみえる。 タクシーの運転手さんも今朝の眺めは格別と言っているほどの雲海の眺めに出会いラッキー!!(●^o^●)
阿蘇の涅槃像 (奥の薄く写っている山並み)
朝食
高千穂の伝統的な朝食 ざるに盛りつけられた山菜 芋粥
天岩戸神社
天照大神がお隠れになった天岩戸を御神体としている。 天岩戸は神域で社殿から川を越えた向こうの木で覆われたくぼみの所で誰もそこには行けないということ。 天岩戸は開けられてその戸が長野県の戸隠まで飛んだそうだ。 宮司さんのお話を聞いていると遥か遠い神代に引っ張られそう。
天安河原
天岩戸神社から岩戸川に沿って10分ほど歩いたところに天照大神が岩戸に隠れたたため天地暗黒となり神々がこの河原に集まって神議されたと伝えられている洞窟がある。
高千穂峡
阿蘇の噴火で火砕流が五か瀬川に沿って流れ出し 急激に冷やされたため柱状節理の素晴らしいV字渓谷。 川の水が青く澄み 7,80mの断崖をあおぎながら秋の清い空気をいっぱい吸いながら歩く。
紅葉のベストシーズン と思って行ったが赤があまり美しくなく少々残念だったが3日間素晴らしい晴天に恵まれ満足 満足。
宮崎空港から帰途につく。 皇帝ダリア メキシコ原産とあって九州にはよくあう。 あちこちに植えられており 青空に映えていた。 ブウゲンビリア カンナ ふよう等暖かい九州ではまだまだ元気に色鮮やかに咲いていた。
九州の秘境 椎葉村
旅行2日目
椎葉村
幾重にも重なる山々に囲まれた奥深い山中にあり 平家の末裔鶴姫と源氏の武将那須大八郎の悲恋の物語の残る地。 平家残党の征伐に来た那須大八郎が鶴姫と恋に陥り 夫婦となり鶴姫は身ごもるが鎌倉から戻れの命をうけ那須大八郎は鎌倉に戻る。 鶴姫は女の子を産み 養子をむかえて現在32代続いている。
鶴姫の墓
32代目のもてなし料理 皿が竹で椎葉村で採れた山菜料理の昼食
手前のご飯は36穀米
高千穂神社
夜神楽(岩戸神楽)
11月から2月にかけて高千穂地方うに伝承されている神楽を村々で33番を6時間かけて舞うそうですが神社で観光客用に4番の舞を公開している。
手力雄の舞(てじからおのまい)
天照大神が天岩戸にお隠れになったので力の強い手力雄命が天岩戸を探し出すための舞
細女の舞(うずめのまい)
天岩戸の所在がわかり岩戸の前で舞い天照大神を誘い出そうとする
戸取の舞(ととりのまい)
岩戸を取り除き天照大神を迎え出す舞
御神体の舞(ごしんたいのまい)
イザナギ、イザナミの二神が酒を作って仲良くのんで抱擁しあい 夫婦円満を象徴している舞
夜神楽を楽しみにしていた今回の旅 初めて鑑賞したが神々の集まる高千穂でみられたこと大満足
外に出ると薪が焚かれなんとも神々しい。
九州の秘境 五木村 五家荘
15日早朝の飛行機で熊本空港へ 機中から阿蘇山の全容を眺め まず感激
秘境を巡る旅なのでマイクロバスに揺られ細い山道をクネクネと走る。
1日目は子守唄の五木村へ。 子別峠ではガイドさんの真に 迫った親子のわかれの説明にほろりと。 村はダム建設で殆んど 高台に移転していたが「自然を守る」という強い反対運動で中止された。
道の駅に「五木の子守唄」を題材にした彫刻コンクールの作品があちこちにある。
「ママ あいたいよ」と題した作品
母の背に頬をつけた幼子
母を恋い、父を慕ってつらい浮世の明け暮れを幼子たちが歌う哀切な子守唄に村の貧しさが偲ばれる。 (=_=)
五家荘
平家落人伝説が残る奥深い山間に点在する集落。
紅葉を期待して行ったがきれいに色づいていなく少しがっかり
せんだん轟の滝
日本の滝百選にも選ばれている落差70mの滝
樅の木吊り橋
梅の木轟の滝
どこも滝壺まで下る 下る。 下れば上らなくてはならないのでよく歩いた。
通潤橋
田に水を入れるため6月~9月までアーチを描いて放水される様は きっと見事でしょう。 今も土、日、祝日に観光用に放水されているとのこと。