九州の秘境 幽玄の世界で
3日目
国見ケ丘
神武天皇の御孫 建磐龍命が国見されたという伝説の丘。 秋の快晴、無風の冷え込んだ朝に高千穂盆地を覆う雲海が見られるというまさにその朝です。神々が集うというこの高千穂の地を覆う雲海の眺めはなんとも神秘的。早起きしてきた「三文の得」以上。 阿蘇五岳がお釈迦様が横たわった姿に似ていることから「阿蘇の涅槃像」と呼ばれる山並みも雲海の向こうに薄くみえる。 タクシーの運転手さんも今朝の眺めは格別と言っているほどの雲海の眺めに出会いラッキー!!(●^o^●)
阿蘇の涅槃像 (奥の薄く写っている山並み)
朝食
高千穂の伝統的な朝食 ざるに盛りつけられた山菜 芋粥
天岩戸神社
天照大神がお隠れになった天岩戸を御神体としている。 天岩戸は神域で社殿から川を越えた向こうの木で覆われたくぼみの所で誰もそこには行けないということ。 天岩戸は開けられてその戸が長野県の戸隠まで飛んだそうだ。 宮司さんのお話を聞いていると遥か遠い神代に引っ張られそう。
天安河原
天岩戸神社から岩戸川に沿って10分ほど歩いたところに天照大神が岩戸に隠れたたため天地暗黒となり神々がこの河原に集まって神議されたと伝えられている洞窟がある。
高千穂峡
阿蘇の噴火で火砕流が五か瀬川に沿って流れ出し 急激に冷やされたため柱状節理の素晴らしいV字渓谷。 川の水が青く澄み 7,80mの断崖をあおぎながら秋の清い空気をいっぱい吸いながら歩く。
紅葉のベストシーズン と思って行ったが赤があまり美しくなく少々残念だったが3日間素晴らしい晴天に恵まれ満足 満足。
宮崎空港から帰途につく。 皇帝ダリア メキシコ原産とあって九州にはよくあう。 あちこちに植えられており 青空に映えていた。 ブウゲンビリア カンナ ふよう等暖かい九州ではまだまだ元気に色鮮やかに咲いていた。
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