深谷市・グリームヘアー様のレンガのお庭
テーマ:レンガオブジェ積
2011/08/22 18:31
こちらのレンガのお庭は深谷市の「グリームヘアー」というカットスタジオの外構です。
施工は今から13年ほど前の1999年にさせて頂きました。
使ったレンガは今となっては入手困難な「コブ付レンガ」を使いました。
これは、レンガを還元焼成という焼き方で焼くときにその土が溶けるギリギリの温度まで
窯の中の温度を上げて焼き、意図的にレンガを溶かし、くっつけて作るレンガで一歩間違えば
窯の中でレンガが崩れてしまったり、歩留まりも大変悪くなるというとても厄介で手間のかかる
レンガです。
くっついてしまったレンガを手作業でハンマーで割りながら台車から卸すので、コブの部分が
出来ます。
手間のかかるレンガですが、コブの表情や色、不定形さが積みあがった時に何とも言えない
雰囲気を醸しだしくれます。
当然、寸法等はあって無いような物で本物のレンガ職人でなければ施工することはできない
でしょう。
これは、一番になって欲しいとの想いから富士山をイメージしたデザインにしました。
職人さんが良く積んでくれたと思います。
こちらは駐車場です。
さすがに駐車場までコブ付ですとタイヤがパンクしてしまいますので、駐車場はアンティーク
タイプのレンガを使いました。
そして、こちらは塀と門柱あまり高さを出さずにシンプルな感じで仕上げてます。
レンガが個性的ですが、フェンスの白と大変よくマッチしていると思います。
門柱もこんな感じで、天端に段をつけて何気なく演出をしています。
グリームヘアー様で使った「コブ付」レンガは2006年で廃業してしまった
深谷市にあった日本煉瓦製造(株)というレンガ工場の製品です。
今となってはもう手に入らないレンガとなってしまいました。
しかし、作品は今も10数年の時間の味をしっかりと出してくれて、変わらずお客様を
出迎えてくれています。
レンガを使った庭つくりをご検討されている方は
こちらまで→(有)煉創のホームページ
施工は今から13年ほど前の1999年にさせて頂きました。
使ったレンガは今となっては入手困難な「コブ付レンガ」を使いました。
これは、レンガを還元焼成という焼き方で焼くときにその土が溶けるギリギリの温度まで
窯の中の温度を上げて焼き、意図的にレンガを溶かし、くっつけて作るレンガで一歩間違えば
窯の中でレンガが崩れてしまったり、歩留まりも大変悪くなるというとても厄介で手間のかかる
レンガです。
くっついてしまったレンガを手作業でハンマーで割りながら台車から卸すので、コブの部分が
出来ます。
手間のかかるレンガですが、コブの表情や色、不定形さが積みあがった時に何とも言えない
雰囲気を醸しだしくれます。
当然、寸法等はあって無いような物で本物のレンガ職人でなければ施工することはできない
でしょう。
これは、一番になって欲しいとの想いから富士山をイメージしたデザインにしました。
職人さんが良く積んでくれたと思います。
こちらは駐車場です。
さすがに駐車場までコブ付ですとタイヤがパンクしてしまいますので、駐車場はアンティーク
タイプのレンガを使いました。
そして、こちらは塀と門柱あまり高さを出さずにシンプルな感じで仕上げてます。
レンガが個性的ですが、フェンスの白と大変よくマッチしていると思います。
門柱もこんな感じで、天端に段をつけて何気なく演出をしています。
グリームヘアー様で使った「コブ付」レンガは2006年で廃業してしまった
深谷市にあった日本煉瓦製造(株)というレンガ工場の製品です。
今となってはもう手に入らないレンガとなってしまいました。
しかし、作品は今も10数年の時間の味をしっかりと出してくれて、変わらずお客様を
出迎えてくれています。
レンガを使った庭つくりをご検討されている方は
こちらまで→(有)煉創のホームページ